本書はライトノベル風の読み物で、わかりやすく「生命の神秘」に迫るもの。「どこから生物で、どこまでが無生物なのか」という話題を中心に展開し、高校生物から一歩踏み出し、大学テキスト(遺伝学や分子生物学など)への橋渡しをするもの。読み物として十分楽しめる物語と、魅力的なイラストで、解説内容が自然と頭に入る。
https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274067709/
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プロローグ メイドロボットがやってきた!?
1章 生物と無生物
2章 原始の地球
3章 細胞の進化
4章 成長と変化
5章 生物の発生
6章 ウイルス
エピローグ 人とロボット
あとがき
プロローグ メイドロボットがやってきた!?
機械仕掛けの転校生
もう一人の転校生
1章 生物と無生物
謎の部活動
機械の体は無生物?
生命の設計図
2章 原始の地球
机の上の原始地球
自己増殖とプリオン
人工DNA
DNAの複製
セントラルドグマ
RNAワールド
3章 細胞の進化
ゲノムと遺伝子
種の起源
細胞の中の細胞
紫外線とガン
4章 成長と変化
ピノンの手料理
日焼けの仕組み
自殺遺伝子とテロメア
不老不死の酵素
%は意味不明なDNA
進化の説
5章 生物の発生
赤ちゃんのつくり方
発生の流れ
ホメオボックス遺伝子
オーガナイザー
進化の歴史をたどる胎児
染色体と遺伝
プレゼント
6章 ウイルス
少女ロボット
生きている、生きてない?
生物と無生物の境界線
免疫とワクチン
愛こそはすべて
告白
エピローグ 人とロボット
あとがき