DXFハンドブック 第2版

DXFフォーマットのすべてがわかる。CADユーザー必見の書!

このような方におすすめ

DXFデータの提供をする必要がある技術者
変換ツールを使っても変換できないデータがあり困っている人
プログラマではないが、エディタを使いこなせ、簡単な修正ならば、DXFファイルを修正できるレベルの技術者
  • 著者落合 重紀 著
  • 定価8,360 (本体7,600 円+税)
  • B5 528頁 2013/11発行
  • ISBN978-4-274-06945-1
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 本書は『DXFハンドブック』(2003年03月発行)の改訂版です。DXF(ディーエックスエフ、Drawing Interchange Format)はアメリカのオートデスク社が規定しているCADの図面フォーマットです。AutoCADの市場シェアが高いことで、事実上、業界標準となっています。DXFはテキスト形式のファイルであるため、テキストエディタなどで簡単に確認できます。CADソフト間のデータの互換性を維持するため、CADユーザーはDXFに関する知識が不可欠となります。

 本書はDXF の最新の内容を盛り込み、DXFの各項目について見開き構成でわかりやすく解説しています。

https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274069451/
第1章 DXF
第2章 ファイル
第3章 画層
第4章 ブロック
第5章 寸法
第6章 文字
第7章 線形図形
第8章 二次元図形
第9章 三次元図形
第10章 座標系
第11章 ペーパー空間/モデル空間
付録 資料
第1章 DXF
1-1 バージョン
1-2 単位
1-3 要素数
1-4 精度
1-5 尺度
1-6 ハンドル番号
1-7 表示範囲
1-8 コメント
第2章 ファイル
2-1 ファイル名
2-2 ファイル構成
2-2-1 Release12J までのファイル構成
2-2-2 Release13J/Release14 のファイル構成
2-2-3 2000 から2012 までのファイル構成
2-2-4 2013 以降のファイル構成
2-3 グループ コード
2-4 文字コード
2-5 ファイルのプロパティ
第3章 画層
3-1 画層名
3-2 画層の数
3-3 項目「LAYER(画層)」
3-4 図形の画層
3-5 画層から独立した色、線種
3-6 色
3-6-1 インデックス カラー
3-6-2 True Color
3-6-3 カラー ブック
3-7 線種
3-7-1 最小構成の線種
3-7-2 線種の名前
3-7-3 単純な線種
3-7-4 複雑な線種
3-7-5 線種の尺度
3-8 線の太さ
3-9 印刷スタイル
3-10 印刷可/印刷不可のフラグ
3-11 マテリアル
3-12 画層フィルタ
3-12-1 新しい画層フィルタ
3-12-2 旧バージョンの画層フィルタ
第4章 ブロック
4-1 ブロック
4-1-1 ブロックの定義
4-1-2 ブロック挿入
4-1-3 ブロックの名前
4-1-4 ブロックの座標値
4-1-5 ブロックの尺度と角度
4-1-6 ブロックのネスト(入れ子)
4-1-7 ブロックの多重ネスト(入れ子)
4-1-8 ブロックの属性
4-1-9 項目「ATTDEF(属性定義)」
4-1-10 項目「ATTRIB(属性)」
4-1-11 DWG ファイルのブロック
4-1-12 ブロックの色、線種
4-1-13 ブロックの説明のための文字列
4-1-14 名前だけのブロック
4-1-15 ブロックの一括挿入
4-2 ダイナミック ブロック
4-2-1 匿名のダイナミック ブロック
4-2-2 匿名ではないダイナミック ブロック
4-3 外部参照
4-3-1 外部参照の特徴
4-3-2 BLOCKS(ブロック)セクションの外部参照
4-3-3 外部参照の画層
4-3-4 外部参照の線種
4-4 グループ
4-4-1 グループの名前
4-4-2 項目「GROUP(グループ)」
4-4-3 項目「DICTIONARY(ディクショナリ)」
第5章 寸法
5-1 寸法の名前
5-2 寸法の情報
5-3 線分寸法
5-3-1 水平寸法
5-3-2 垂直寸法
5-3-3 指定角寸法
5-3-4 平行寸法
5-3-5 拡張データがあらわれる線分寸法
5-4 角度寸法
5-4-1 角度寸法
5-4-2 3 点角度寸法
5-5 直径/半径寸法
5-5-1 直径寸法
5-5-2 半径寸法
5-6 座標寸法
5-6-1 X 軸方向の座標寸法
5-6-2 Y 軸方向の座標寸法
5-7 寸法文字の位置と回転
5-8 線分寸法の傾斜
5-9 寸法線の水平方向
5-10 寸法の引出線
5-11 幾何公差
5-12 自動調整寸法
5-13 マルチ引出線
5-13-1 マルチ テキストのマルチ引出線
5-13-2 ブロックのマルチ引出線
5-13-3 複数の矢印をもつマルチ引出線
5-13-4 一つにまとめたマルチ引出線
5-13-5 マスクがあるマルチ引出線
5-14 引出線
5-15 Release14 までの寸法
5-15-1 線分寸法の傾斜
5-15-2 寸法の移動
第6章 文字
6-1 文字コード
6-2 文字スタイル名
6-3 文字数の最大値
6-4 文字スタイル
6-5 マルチ テキスト
6-5-1 マルチ テキストの位置合わせ
6-5-2 マルチ テキストの書式コード
6-5-3 マルチ テキストの回転
6-5-4 マルチ テキストの縦書き
6-5-5 マルチ テキストの行間隔スタイル
6-5-6 マルチ テキストの行間係数
6-5-7 マルチ テキストの背景マスク
6-5-8 マルチ テキストの前後もしくは上下の反転
6-6 文字
6-6-1 文字の位置合わせ 左
6-6-2 文字の位置合わせ 右
6-6-3 文字の位置合わせ 中心
6-6-4 文字の位置合わせ 中央中心
6-6-5 文字の位置合わせ 中央
6-6-6 文字の位置合わせ 両端
6-6-7 文字の位置合わせ フィット
6-6-8 文字のX 方向の相対尺度
6-6-9 文字の回転
6-6-10 文字の傾斜
6-6-11 特殊文字
6-6-12 文字の縦書き
6-6-13 文字の前後もしくは上下の反転
6-7 表
6-7-1 表
6-7-2 ブロックが含まれる表
6-7-3 Excel とリンクした表
第7章 線形図形
7-1 線分
7-2 ライトウェイト ポリライン
7-2-1 閉じたライトウェイト ポリライン
7-2-2 ライトウェイト ポリラインのふくらみ
7-2-3 頂点付近で線種を連続処理するライトウェイト ポリライン
7-2-4 一定な幅のライトウェイト ポリライン
7-2-5 異なる幅のライトウェイト ポリライン
7-2-6 頂点ごとに幅が異なるライトウェイト ポリライン
7-3 ポリライン
7-4 直線と半直線
7-5 スプライン
7-5-1 項目「SPLINE(スプライン)」
7-5-2 フィット点のある項目「SPLINE(スプライン)」
7-5-3 有理スプライン
7-5-4 連続スプライン
7-5-5 開始接線、終了接線のあるスプライン
7-6 マルチ ライン
7-6-1 項目「MLINE(マルチ ライン)」
7-6-2 閉じたマルチ ライン
7-6-3 交差しているマルチ ライン
7-6-4 頂点で交差しているマルチ ライン
7-6-5 項目「MLINESTYLE(マルチ ライン スタイル)」
7-6-6 外側円弧と塗りつぶしのマルチ ライン スタイル
7-6-7 キャップを作成しないデータ
第8章 二次元図形
8-1 円
8-2 円弧
8-3 楕円
8-4 ハッチング
8-4-1 円の塗りつぶし
8-4-2 ポリラインのハッチング
8-4-3 線分と円弧のハッチング
8-4-4 楕円のハッチング
8-4-5 スプラインのハッチング
8-4-6 派生した境界のハッチング
8-4-7 文字を含むハッチング
8-4-8 ダブルのハッチング
8-4-9 グラデーション
8-4-10 角度のあるグラデーション
8-4-11 中心ではないグラデーション
8-4-12 Release13J までのハッチング
8-5 イメージ
8-5-1 IMAGE(イメージ)
8-5-2 IMAGEDEF(イメージ定義)
8-5-3 表示順序
8-6 ワイプアウト
8-7 点
8-8 リージョン
8-9 OLE2 フレーム
8-10 塗りつぶし
8-11 太線
8-12 プロキシ オブジェクト
第9章 三次元図形
9-1 メッシュ
9-1-1 直方体のメッシュ
9-1-2 メッシュのスムーズ レベル
9-1-3 メッシュの折り目
9-1-4 メッシュによる三次元図形
9-2 サーフェス
9-2-1 押し出しサーフェス
9-2-2 ロフト サーフェス
9-2-3 回転サーフェス
9-2-4 スイープ サーフェス
9-2-5 サーフェス
9-2-6 平面サーフェス
9-2-7 NURBS サーフェス
9-3 3D ソリッド
9-3-1 3D ソリッドの直方体
9-3-2 3D ソリッドの三次元図形
9-4 マテリアル
9-5 光源
9-6 太陽光と地理データ
9-6-1 太陽光
9-6-2 地理データ
9-7 らせん
9-8 ビューポート
9-9 3D 面
第10章 座標系
10-1 ユーザー座標系
10-2 オブジェクト座標系
10-3 任意の軸のアルゴリズム
10-4 ディスプレイ座標系
第11章 ペーパー空間/モデル空間
11-1 ビューポートと図形表示
11-2 ペーパー空間のフラグ
11-3 図形とレイアウトの関係
11-4 ビューポート
11-5 ビューポートの縮尺
11-6 ビューポートにおける画層のフリーズ
11-7 ビューポート枠の非表示
11-8 多角形のビューポート
11-9 ペーパー空間とモデル空間をまたがる寸法
11-10 レイアウト
11-11 表示されないビューポート
11-12 BLOCKS(ブロック)セクションにあらわれるペーパー空間
11-13 Release14 のビューポート
付 録 資料
資料A グループ コード
資料B HEADER(ヘッダ)セクション
資料C CLASSES(クラス)セクション
資料D TABLES(テーブル)セクション
資料E BLOCKS(ブロック)セクション
資料F ENTITIES(エンティティ)セクション
資料G OBJECTS(オブジェクト)セクション
資料H THUMBNAILIMAGE(サムネール イメージ)セクション
索 引