本書は、RLC直列回路を通じて、制御工学を学ぶ教科書である。RLC直列回路には大学の学部で習う基礎的な内容が詰まっている。その基礎に基づいて、現代制御を主に、古典制御を従にして制御工学を理解することができる。本書の後半では、電気電子システムの解析・設計を通じて、制御工学の理解を深めることができる。さらには、機械システムをはじめ、他のシステムにも適用できる。学生から専門技術者まで制御工学の理解が深まる一冊である。
https://www.ohmsha.co.jp/book/9784886863096/
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目次:
第1章 解析・設計手法に応じたシステムのモデル化/
第2章 時間領域でのシステム解析/
第3章 周波数領域でのシステム解析/
第4章 時間領域での制御系設計/
第5章 周波数領域での制御系設計/
第6章 電気電子システムへの制御工学的接近