本書は、薬物治療を学ぶ薬学部の学生を対象とする書籍です。
薬剤師になるための知識を習得するうえで、最新のエビデンスに基づく標準的な治療法や処方例などに触れながら、病気とその薬物治療を学ぶことはとても大切です。
本書では、「内分泌疾患」「代謝疾患」の定義・症状や診断、治療法などについて、図表を用いて解説しています。
特に、本書の特色として、
・その病気における「処方例」とその「処方解析」
・その病気の治療を受ける患者さんへの「服薬指導」
を掲載しており、より臨床現場を意識した内容構成となっています。
病気の概要と治療薬についてだけでなく、治療法やその処方の意図、それに基づく情報提供についても、科学的なエビデンスに基づいて学ぶことができる1冊です。
https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274222689/
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■内分泌疾患 編
Chapter1 甲状腺疾患
Chapter2 尿崩症
Chapter3 その他の内分泌疾患
■代謝疾患 編
Chapter1 糖尿病
Chapter2 脂質異常症
Chapter3 高尿酸血症・痛風
■骨・関節・カルシウム代謝疾患 編
Chapter1 骨粗鬆症
Chapter2 関節リウマチ
Chapter3 変形性関節症
Chapter4 カルシウム代謝の異常をともなう疾患
■内分泌疾患 編
Chapter1 甲状腺疾患
1.1 バセドウ病
1.2 亜急性甲状腺炎
1.3 慢性甲状腺炎(橋本病)
Chapter2 尿崩症
Chapter3 その他の内分泌疾患
3.1 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群
3.2 先端巨大症
3.3 高プロラクチン血症
3.4 下垂体機能低下症
3.5 クッシング症候群
3.6 アルドステロン症
3.7 褐色細胞腫
3.8 副腎不全
■代謝疾患 編
Chapter1 糖尿病
Chapter2 脂質異常症
Chapter3 高尿酸血症・痛風
■骨・関節・カルシウム代謝疾患 編
Chapter1 骨粗鬆症
Chapter2 関節リウマチ
Chapter3 変形性関節症
Chapter4 カルシウム代謝の異常をともなう疾患
4.1 副甲状腺機能亢進症、副甲状腺機能低下症
4.2 くる病、骨軟化症
4.3 悪性腫瘍にともなう高カルシウム血症