本書は,電験三種受験者のための受験テキスト電験三種なるほどシリーズの数学編として執筆・編集したものです。
電験三種の計算問題を解くためには,電気に関する専門知識の習得と並行して,解答を導き出すための数学力が必要になります。本書では,数学単元ごとに電験三種レベルの問題と数学をリンクし,「数学の使い方・解き方」をわかりやすく解説しました。例題の学習を通して十分な数学力が身につくとともに,併せて電験問題の学習も行うことができるでしょう。また,電気の世界を理解するための一助として,力学の基礎知識やハイレベルな数学知識にも触れています。
https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274507052/
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1 分数・平方根・三平方の定理と一次関数
2 虚数単位と複素数の計算
3 三角比
4 指数と対数
5 三角関数とグラフ
6 加法定理と波形の合成
7 ベクトル
8 複素平面とベクトル
9 一次方程式と連立方程式
10 二次関数と二次方程式
11 行列式を活用する
12 円と軌跡
13 最大値・最小値を求める
14 電気で使う微分積分の基礎