アナログ電子回路

電気・電子工学系の学生や初級技術者に最適の教科書

このような方におすすめ


        
  • 著者大類 重範 著
  • 定価2,860 (本体2,600 円+税)
  • A5 308頁 2022/09発行
  • ISBN978-4-274-22927-5
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範囲が広く難しいとされているこの分野を,数式は理解を助ける程度にとどめ,多数の図解を示し,例題によって学習できるように配慮.

電気・電子工学系の学生や企業の初級技術者に最適.

※本書籍は、日本理工出版会から発行されていた『アナログ電子回路』(1999年12月)をオーム社から発行するものです。

https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274229275/
第1章 半導体の性質
 1-1 物質の構造と電気伝導
 1-2 真性半導体
 1-3 不純物半導体(n形半導体とp形半導体)
 1-4 多数キャリアと少数キャリア
 演習問題

第2章 pn接合ダイオードとその特性
 2-1 pn接合
 2-2 pn接合ダイオードの電圧−電流特性
 2-3 簡単なダイオード回路
 2-4 定電圧ダイオード
 2-5 発光ダイオード
 演習問題

第3章 トランジスタの基本回路
 3-1 トランジスタの種類と動作原理
 3-2 トランジスタの名称
 3-3 トランジスタの基本回路と接地方式
 3-4 ベース接地回路とエミッタ接地回路の電流増幅率
 3-5 トランジスタの静特性

第4章 トランジスタの電圧増幅作用
 4-1 バイアス電圧と動作点
 4-2 電流増幅作用
 4-3 電圧増幅作用
 4-4 負荷線

第5章 トランジスタのバイアス回路
 5-1 直流回路と交流回路
 5-2 固定バイアス回路
 5-3 自己(電圧帰還)バイアス回路
 5-4 電流帰還バイアス回路
 5-5 コレクタ電流の温度による変化と安定係数
 5-6 バイアス回路への信号の加え方と取出し方
 5-7 直流負荷線と交流負荷線
 演習問題

第6章 トランジスタ増幅回路の等価回路
 6-1 トランジスタのh定数(パラメータ)
 6-2 トランジスタの静特性とh定数
 6-3 h定数の接地変換
 6-4 h定数による動作量の計算
 6-5 増幅度とデシベル
 6-6 CR結合増幅回路の周波数特性
 6-7 2段CR結合増幅回路の増幅度
 演習問題

第7章 電界効果トランジスタ
 7-1 電界効果トランジスタの種類と構造
 7-2 電界効果トランジスタの動作と静特性
 7-3 FETの回路記号と形名
 7-4 C−MOS
 7-5 FET回路の電圧増幅作用とバイアス回路
 7-6 FETの等価回路と動作量
 演習問題

第8章 負帰還増幅回路
 8-1 負帰還増幅回路とその原理
 8-2 負帰還増幅回路の基本形と実用回路
 8-3 負帰還増幅回路の特徴
 8-4 簡単な負帰還増幅回路の増幅度
 8-5 2段CR結合負帰還増幅回路の増幅度
 演習問題

第9章 電力増幅回路
 9-1 電力増幅回路のバイアス条件
 9-2 接合トランジスタの最大定格
 9-3 トランス結合A級電力増幅回路
 9-4 B級プッシュプル電力増幅回路
 演習問題

第10章 同調増幅回路
 10-1 LC 並列共振回路
 10-2 単同調増幅回路
 10-3 複同調増幅回路
 10-4 スタガ同調増幅回路
 演習問題

第11章 差動増幅回路とOPアンプ
 11-1 直結増幅回路とドリフト
 11-2 差動増幅回路の動作原理
 11-3 OPアンプの内部回路構成
 演習問題

第12章 OPアンプの基本応用回路
 12-1 理想OPアンプ
 12-2 理想OPアンプの基本回路
 12-3 実際のOPアンプ回路と基本パラメータ
 12-4 OPアンプの基本応用回路
 演習問題

第13章 発振回路
 13-1 発振とは
 13-2 発振条件
 13-3 発振回路の分類
 13-4 LC 発振回路
 13-5 CR 発振回路
 13-6 水晶発振回路
 演習問題

第14章 変調-復調回路
 14-1 変調の原理と種類
 14-2 振幅変調
 14-3 SSB変調
 14-4 周波数変調と位相変調
 14・5 復調回路
 演習問題

参考文献
演習問題 解答
索引