初級〜中級の読者を対象に、気象現象の基礎的な事項について(日本に特有な現象を中心に)、図表を豊富に用いて解説している。
また、気象・気候を理解するには必須でありながら、初学者が理解しにくい気象現象の数式表現の意味を、図を用いてわかりやすく解説。既刊書「気象予報の物理学」、「気象がわかる数と式」よりも簡単な入門書としてまとめた。気象予報士試験の参考書としてもおすすめ。
https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274024733/
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はじめに
第1章 大気の鉛直構造と組成
第2章 放射と放射バランス
第3章 水蒸気と降水
第4章 積雲対流と気層の安定性
第5章 大気の流れ
第6章 中緯度の気象擾乱
第7章 境界層と局地循環
第8章 熱帯の気象と台風
第9章 夏季モンスーンと梅雨
第10章 寒気吹出と降雪
参考図書
付 録