レアメタル・レアアースなどの希少金属は世界中で資源争奪が繰り広げられています。国土の狭い日本は陸上資源に乏しいものの、領海と排他的経済水域(EEZ)を合わせた「海」の面積は世界6位と豊富。海底で見つかっている有望な金属鉱床をビジュアル豊かに紹介するとともに、商業開発へのシナリオを描く!
https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274502873/
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1. 海洋と鉱物資源
2. 海底鉱物資源の素顔
3. マンガン団塊
4. マンガンクラスト
5. 熱水性硫化物
6. 深海鉱物資源調査の実際
7. 開発への道程
1. 海洋と鉱物資源
1.1 鉱物資源と私たちのくらし
1.2 偏在する鉱物資源
1.3 海底資源開発への期待
1.4 海洋調査の歴史と技術の進歩
1.5 “深”海底鉱物資源への道筋
2. 海底鉱物資源の素顔
2.1 くつがえされる海洋のイメージ
2.2 マンガン団塊・マンガンクラスト・熱水性硫化物
2.3 海底鉱物資源の概要
3. マンガン団塊
3.1 マンガン団塊の探査状況
3.2 マンガン団塊の分布
3.3 マンガン団塊の産状
3.4 マンガン団塊の起源と成因
4. マンガンクラスト
4.1 マンガンクラストの探査状況
4.2 マンガンクラストの分布
4.3 マンガンクラストの産状
4.4 マンガンクラストの起源と成因
5. 熱水性硫化物
5.1 熱水性硫化物の探査状況
5.2 熱水性硫化物の分布
5.3 熱水性硫化物の産状
5.4 熱水性硫化物の起源と成因
6. 深海鉱物資源調査の実際
6.1 資源探査の手法と装備
6.2 間接的な方法
6.3 直接的な方法
6.4 観測
6.5 わが国の鉱物資源調査プロジェクトの実例
7. 開発への道程
7.1 共通認識
7.2 金属鉱床としての資源評価
7.3 法的整備
7.4 探査技術の開発
7.5 採掘・処理技術の開発
7.6 地域・地球環境問題の解決
7.7 科学研究の重要性
7.8 将来展望