電気設備工事積算・見積の実務

受注のための手段“積算・見積”をやさしく解説,マンガでその本音までを披露!!

このような方におすすめ

電気設備工事技術者
  • 著者西森 紀一・清家 薫 共著
  • 定価1,980 (本体1,800 円+税)
  • A5 148頁 1999/02発行
  • ISBN978-4-274-94200-6
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 電気設備工事業にとって積算・見積は,受注するための手段である.この業界では,見積を出して,数社が競い合うことになるが,極端に高すぎるのも安すぎるのも好ましくはない.同じ土俵に乗って競い,いずれか1社が受注獲得となり,その工事を請け負うことになる.この積算を経て見積書を提出するまでの作業が「積算.見積」であるが,電気設備の資材の知識から工事の現場実務までの知識を持たないとできない仕事である.つまりベテランの実務経験が豊かな社員が初めてできる仕事でもあり,若い社員が目標とする仕事でもある.

 本書は,前編で積算・見積の基本的な解説にあて,後編ではある具体的な建築設備(マンション)を例に,配線設計図から積算して,見積書を作成するまでの一連の作業を,マンガでやさしく解説したものである.

https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274942006/
1.積算・見積の基礎知識
  1.積算の基本事項
  2.工事費の算出
  3.労務費の算出
  4.歩掛の知識
2.マンガで指南「積算・見積」の実務
  1.電気工事屋の世界
  2.積算・見積の世界
  3.拾い出しは難しそう
  4.集計って大変!
  5.単価はどれをつかうの?
  6.見積書が出来て終了じゃないの?
  7.ネゴって何?受注の始まり!