Excelで学ぶ確率論

Excelで試行のシミュレーション実験が行え、確率モデルの応用ができる

このような方におすすめ

理系を中心にした学部・学生
経済・金融の学部・学生
確率論や確率モデルの教科書のサブテキストとして
  • 著者新納 浩幸 著
  • 定価3,080 (本体2,800 円+税)
  • B5変 232頁 2004/12発行
  • ISBN978-4-274-06595-8
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Excel を利用して、確率のシミュレーションを行う。例題に対して、まず通常の計算方法で確率の値を求め、次にシミュレーションによって、その値が現実と合っていることを確認する。試行シミュレーションの様子をみていくと、例えば難解といわれるベイズの定理のからくりなどが理解できる。

https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274065958/
第1章 Excelによる確率のシミュレーション
第2章 確率の基礎
第3章 ベイズの定理と条件付き確率
第4章 確率モデルの基礎
第5章 確率モデルの応用
はじめに

第1章 Excelの関数とマクロ
1.1 関数の実行方法
1.1.1 数式の入力
1.1.2 相対アドレスと数式のコピー
1.2 マクロの実行方法
コラム マクロのセキュリティ

第2章 確率の基礎
2.1 標本空間と事象
2.2 経験的確率と公理的確率
2.3 順列と組み合わせ
2.4 加法定理
2.5 同時確率
2.6 条件付き確率
2.6.1 試行が1つの場合
2.6.2 試行が2つの場合
コラム 誕生日問題

第3章 ベイズの定理
3.1 全確率の公式
3.2 ベイズの定理
3.3 3ドア問題
3.4 感染者問題
コラム 変形3囚人問題

第4章 確率変数と確率分布
4.1 確率から確率分布へ
4.2 確率変数とは
4.2.1 離散型確率変数
4.2.2 連続型確率変数
4.3 確率変数の平均と分散
4.4 確率変数の変換
4.5 確率変数の合成
4.5.1 共分散
4.5.2 2つの確率変数に対する重要定理
4.6 離散型確率変数の代表的な分布
4.6.1 01分布
4.6.2 2項分布
4.6.3 ポアソン分布
4.7 連続型確率変数の代表的な分布
4.7.1 一様分布
4.7.2 指数分布
4.7.3 正規分布
コラム メレの問題

第5章 確率モデル
5.1 待ち行列
5.2 ランダムウォーク
5.3 パーコレーション
5.4 出生死滅過程
コラム 言語モデル

参考文献
索 引