本書は、数字やデータを文章で表現すること特有の点に着目し、効果的に数字やデータを文章で第三者に伝える方法を段階的に説明したもの。実例を数多く用い、手本になる例だけではなく「悪い例」や「やや良い例」も紹介するなど、説明にも工夫が凝らされている。単なるプレゼンテーション・論文の書き方のノウハウ本ではなく、数字データをプレゼン・文章化するテクニックを扱った本として、数字データを根拠に物事を説明することを求められるサラリーマンや学生・研究者、ライターなど文筆業者などに有用な一冊。
https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274066535/
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第1章 数について書く理由
第1部 原則
第2章 7つの基本原則
第3章 因果関係、統計的有意性、実質的有意性
第4章 専門的だが重要な事柄 5つの追加の基本原則
第2部 ツール
第5章 定量比較の種類
第6章 効果的な表の作成
第7章 効果的なグラフの作成
第8章 効果的な例と類比の選択
第3部 応用
第9章 分布と関連性についての記述
第10章 データおよび方法について書くこと
第11章 導入部、結果、結論について書くこと
第12章 数について話すこと
付録「一般化、例示、例外(GEE)」アプローチの適用
注釈
参考文献
索引