コミュニケーションのツールとなっているWebサイトのデザインを考える場合、多くの情報要素をどう整理してユーザに使いやすさを与えられるかを考えることが重要である。
本書はWebのデザイン作成における図形、アニメーション効果の役割をはじめとしたグラフィックデザインの基礎知識から認知心理学など広い視点からインタラクションと情報デザインについて解説している。
https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274068416/
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第1章 World WideのWeb
第2章 Webサイトデザインにおける経験とは?
第3章 図形要素の役割を考える
第4章 Webサイトのためのグラフィックデザイン
第5章 インタラクションをデザインする
第6章 情報のデザインとは?
第7章 経験をデザインする
はじめに
序文
第1章 World WideのWeb
1.1 World Wide Web
1.2 ブラウザ
1.3 WWWの原理
1.4 HTMLとは
1.5 HTMLの歴史
1.6 Webサイトのスタイル
第2章 Webサイトデザインにおける経験とは?
2.1 経験のデザイン
2.2 Webサイトで経験するとは?
2.3 Webサイトのデザインとは?
2.4 Webサイトのユーザインターフェイス
第3章 図形要素の役割を考える
3.1 図形の3つの要素.
3.1.1 点
3.1.2 線
3.1.3 面
3.2 色
3.2.1 色の表現の仕組み
3.2.2 色の分類
3.2.3 配色
3.2.4 色をデジタルで扱う
3.3 文字
3.3.1 文字の表現
3.4 画像と図形
3.5 錯視効果
3.5.1 色彩による錯視効果
3.5.2 幾何学的な錯視
3.6 アニメーション
3.6.1 グラフィック表現としてのアニメーション
3.6.2 因果関係を表現するアニメーション
3.6.3 3次元アニメーション
3.7 図、表
3.8 シンボルとアイコン
3.8.1 シンボル
3.8.2 アイコン
第4章 Webサイトのためのグラフィックデザイン
4.1 読み取る、なぞる
4.2 揃える、差をつける
4.3 まとめる、分ける
4.4 レイアウトとグリッド
4.5 リニアな構造とノンリニアな構造
4.6 Webページのレイアウトデザイン
第5章 インタラクションをデザインする
5.1 道具の使い方
5.2 道具の身体化
5.3 GUIとメタファ.
5.4 アクションとリアクション
5.5 推測と直観
5.6 学習と習慣
5.7 アフォーダンス
5.8 オリエンテーションとナビゲーション
5.9 シンボルを利用したナビゲーション
5.10 わかりやすさのデザイン
5.11 ページ間の一致
5.12 サウンドのデザイン
第6章 情報のデザインとは?
6.1 コミュニケーションモデル
6.2 理解の連鎖
6.3 情報の関連性の図的表現
6.4 情報をたどる
6.5 情報を収集する、分類する
6.5.1 情報の収集
6.5.2 情報の分類
6.6 情報の構造化の分類
6.7 アクセスルート
6.8 情報のデザインのプロセス
6.8.1 プランニング
6.8.2 サイト設計
6.8.3 デザイン制作
6.8.4 テスト、デバッグ
6.8.5 データアップと公開
6.8.6 運用
第7章 経験をデザインする
7.1 目的達成のためのプロセス
7.2 操作への分解
7.3 ヒューマンエラーとフェールセーフ
7.4 アクセシビリティ
7.5 ユーザビリティ
7.6 情報を体験する空間
7.6.1 アスペンムービーマップ
7.6.2 GoogleEarth
7.6.3 セカイカメラ
7.6.4 RPGタイプの体験型コンテンツ
7.7 コンテンツの分類とマップ化
7.8 経験のデザインとインタラクションデザイン
おわりに
参考資料
索引
Column& Memo
HTMLを補完する技術
ネットワークのアドレス
ハイパーカード(HYPERCARD)
マウスとポインタデバイス
タッチパネルと直接操作
HTMLでの色の指定
アニメーションの制作手法
Macintoshに見るシンボルマーク
ジニーエフェクト(Genie Effect)
DTPとWYSIWYG
非常口のピクトグラム
ごみ箱機能とUNDO
デジタル時計とアナログ時計
茶室のインターフェイスデザイン
3次元CGで海の中を体験
水族館での体験のデザイン
平安時代のバーチャルリアリティ