ディジタル作法 カーニハン先生の「情報」教室

立派な大人がディジタル社会とITについて知っておくべきこと

このような方におすすめ

技術系および非技術系学部の学生
情報リテラシーの教科書を探している教員
社員または後輩を指導したい技術情報系の社会人
  • 著者Brian W. Kernighan 著/久野 靖 訳
  • 定価2,420 (本体2,200 円+税)
  • A5 336頁 2013/02発行
  • ISBN978-4-274-06909-3
  • 定価
  • ポイント0
  • 数量

※本体価格は変更される場合があります。
※通常2〜3営業日以内で発送いたします。
※取寄が可能な場合もございますのでお問合せください。

  • 概要
  • 主要目次
  • 詳細目次

技術系ではない多くの学生がITに関するニュースを正しく理解し、間違った内容であれば指摘できるようになることを目指して、ITの普遍的な技術や概念を丁寧で分りやすく解説。あらゆるものがディジタル化されている現代の社会で、一人前の社会人として生きていくために知っておくべき教養がこの一冊に濃縮されています。

計算機科学者ブライアン・カーニハン氏によるプリンストン大学の講義を基にした書籍“D is for Digital: What a well-informed person should know about computers and communications”の翻訳です。

https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274069093/
第I部 ハードウェア
第1章 コンピュータとは何か?
第2章 ビット・バイトと情報の表現
第3章 CPU の中身

第II部 ソフトウェア
第4章 アルゴリズム
第5章 プログラミングとプログラミング言語
第6章 ソフトウェアシステム
第7章 プログラミングを学ぶ

第III部 コミュニケーション
第8章 ネットワーク
第9章 インターネット
第10章 World Wide Web
第11章 データ、情報、プライバシー
第12章 全体のまとめ
日本語版の刊行に寄せて
訳者まえがき
まえがき
はじめに

第I部ハードウェア

第1章 コンピュータとは何か?
1.1 論理的構造
1.2 物理構成
1.3 ムーアの法則

第2章 ビット・バイトと情報の表現
2.1 アナログとディジタル
2.2 アナログからディジタルへの変換
2.3 ビット、バイト、2進法
2.4 まとめ

第3章 CPUの中身
3.1 トイ・コンピュータ
3.2 本物のCPU
3.3 キャッシュ
3.4 その他の種類のコンピュータ
ハードウェアのまとめ

第II部 ソフトウェア

第4章 アルゴリズム
4.1 線形のアルゴリズム
4.2 2分探索
4.3 整列
4.4 困難な問題と計算量
4.5 まとめ

第5章 プログラミングとプログラミング言語
5.1 アセンブリ言語
5.2 高水準言語
5.3 ソフトウェア開発
5.4 資産としてのソフトウェア

第6章 ソフトウェアシステム
6.1 OS(オペレーティングシステム)
6.2 OSはどのように動作しているか
6.3 その他のOS
6.4 ファイルシステム
6.5 アプリケーション
6.6 ソフトウェアの階層

第7章 プログラミングを学ぶ
7.1 プログラミング言語の諸概念
7.2 JavaScript の最初の例題
7.3 JavaScript の2番目の例題
7.4 ループ
7.5 条件判断
7.6 ライブラリとインタフェース
7.7 JavaScript の動作のしかた
ソフトウェアのまとめ

第III部 コミュニケーション

第8章 ネットワーク
8.1 電話とモデム
8.2 ケーブルテレビとDSL
8.3 LAN とイーサネット
8.4 無線LAN
8.5 携帯電話
8.6 まとめ

第9章 インターネット
9.1 インターネットの概観
9.2 ドメイン名とアドレス
9.3 経路制御
9.4 プロトコル
9.5 上位プロトコル
9.6 帯域
9.7 圧縮
9.8 エラー検出とエラー訂正
9.9 まとめ

第10章 World Wide Web
10.1 Web の動きかた
10.2 HTML
10.3 フォーム
10.4 クッキー
10.5 Web ページにおけるアクティブコンテンツ
10.6 Web ページ以外のアクティブコンテンツ
10.7 ウィルスとワーム
10.8 Web のセキュリティ
10.9 暗号
10.10 まとめ

第11章 データ、情報、プライバシー
11.1 検索
11.2 追跡(トラッキング)
11.3 データベース、情報、統合
11.4 情報の提供
11.5 クラウドコンピューティング
11.6 まとめ

第12章 全体のまとめ

用語集
索引