◎機械製品や構造物など、各種の工業製品を製作する過程における接合技術の位置づけとその重要性。
◎材料の接合は、どんなしくみで行なわれるか。
◎信頼性の高い接合部品質を得るためには、どんなことに留意する必要があるのか。
◎機械系/材料系の学生用テキストに好適。
https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274069611/
正誤表やDLデータ等がある場合はこちらに掲載しています
1章 “もの”の製作と接合技術
“もの”の製作手順 接合法の分類
2章 接着
接着剤による接合のしくみ 接着のプロセス
3章 溶接
溶接による接合のしくみ 溶接熱源と融接
抵抗発熱を利用した溶接 固相どうしの溶接 ろう接
4章 アーク溶接
溶接金属とガス 被覆アーク溶接
アーク溶接に関する熱的諸量 自動アーク溶接
アーク溶接用電源
5章 接合形式と継手の図示方法
接合形式 融接による接合形式 抵抗溶接による接合形式
ろう接による接合形式 溶接継手の図示方法
6章 接合部材の強さと設計
接合部材の強度試験 各種接合法による継手の強さの特性
突合わせ継手 重ね継手 十字継手
繰返し荷重を受ける接合部の強さ
7章 溶接の熱影響
溶接熱の影響 溶接部の冷却の速さ 鋼溶接部の熱影響
溶接残留応力 溶接変形
8章 接合部の欠陥と検査
接合部の損傷原因 接合部の欠陥 溶接割れとその防止
接合部の非破壊試験と検査
9章 集中制御熱源による熱加工技術とその新しい展開
熱加工 熱切断 表面改質
付表/練習問題解答およびヒント