よくわかる 信号処理

基本事項を中心にまとめた半期2単位のカリキュラムに最適の教科書

このような方におすすめ

電気・電子工学系の大学・短大・工専・専門学校に学ぶ学生の方から、電気・電子系関連の技術者の方
  • 著者慶應義塾大学 浜田 望 著
  • 定価2,640 (本体2,400 円+税)
  • A5 192頁 1995/02発行
  • ISBN978-4-274-12990-2
  • 定価
  • ポイント0
  • 数量

※本体価格は変更される場合があります。
※通常2〜3営業日以内で発送いたします。
※取寄が可能な場合もございますのでお問合せください。

  • 概要
  • 主要目次
  • 詳細目次

 信号処理技術があらゆる分野で利用が進むにつれ、電気・電子・情報工学の分野はもとより、他の工学諸分野においてもきわめて重要な専門基礎科目として、カリキュラムに組み入れられるようになった。

 本書は、ディジタル信号処理とアナログ信号処理の両者のバランスをとって記述されており、信号の様々な形態とそれらの関連についての明確な理解と、さらに高度な学習、研究の基礎となる知識が得られる。

https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274129902/
1章 信号と信号処理
2章 信号とシステム
3章 連続時間信号の解析
4章 連続時間システムの解析
5章 離散時間信号の解析
6章 離散時間システムの解析
7章 サンプリングと窓
8章 フィルタ
1章 信号と信号処理
1. 信号と信号処理
2. アナログ信号処理とディジタル信号処理
3. 信号処理の目的と応用
演習問題
2章 信号とシステム
1. 信号の分類
2. 代表的な連続時間信号
3. 代表的な離散時間信号
4. 信号の変換
5. システムの分類
6. システムのブロック図
演習問題
3章 連続時間信号の解析
1. フーリエ解析
2. フーリエ級数
3. フーリエ変換
4. ラプラス変換
演習問題
4章 連続時間システムの解析
1. たたみ込み積分による連続時間システムの表現
2. システムの周波数特性と応答
3. 連続時間システムの伝達関数
4. 安定性
演習問題
5章 離散時間信号の解析
1. 離散時間フーリエ変換(DTFT)
2. 離散フーリエ変換(DFT)
3. z変換
演習問題
6章 離散時間システムの解析
1. たたみ込みによる離散時間システムの表現
2. 離散時間システムの周波数特性
3. 巡回たたみ込みとDFT
4. 離散時間システムの伝達関数
5. 線形時不変システム
6. 周波数特性
7. 安定性
演習問題
7章 サンプリングと窓
1. 四つの信号/スペクトルの形態
2. サンプリングされた信号のフーリエ変換
3. サンプリングレートの変換
4. 窓
演習問題
8章 フィルタ
1. フィルタの機能
2. アナログフィルタ
3. ディジタルフィルタ
4. ディジタルフィルタの実現
演習問題
演習問題解答
索引