大学課程 情報伝送工学

情報通信伝送技術の基本理論、原理的事項をわかりやすく丁寧に解説した教科書

このような方におすすめ

電気・電子・情報・通信工学系学科の大学学部学生
電気・電子・情報・通信工学系学科の高専生、専門学校性
電気・電子・情報・通信関連企業の初級技術者
  • 著者金沢工業大学 武部 幹 東海大学 田中 公男 金沢大学 橋本 秀雄 共著
  • 定価3,630 (本体3,300 円+税)
  • A5 260頁 1997/02発行
  • ISBN978-4-274-13084-7
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 情報通信技術の飛躍的な発展を背景に、情報通信の基幹となる伝送技術についての正しい知識がこれからの技術者に求められている。

 本書は、情報伝送技術の基本理論、原理的事項をわかりやすく解説し、大学学部レベルのカリキュラム、教授内容にマッチした教科書である。

https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274130847/
1章 いろいろな通信のしくみ
2章 信号の解析と伝送
3章 ケーブルの構造と特性
4章 アナログ変復調方式
5章 情報源符号化
6章 ディジタル伝送理論
7章 ディジタル変復調方式
8章 通信路符号化
1章 いろいろな通信のしくみ
1・1 通信システムの基本
1・2 放送のしくみ
1・3 データ通信のしくみ
1・4 多重伝送のしくみ
1・5 情報通信技術とさまざまなサービス
1・6 通信技術の分類と本書の構成
2章 信号の解析と伝送
2・1 信号波の解析
2・2 信号伝送の基礎
2・3 情報源信号の性質
演習問題
3章 ケーブルの構造と特性
3・1 平衡対ケーブル
3・2 光ファイバケーブル
演習問題
4章 アナログ変復調方式
4・1 変復調とは
4・2 振幅変調方式
4・3 角度変調方式
4・4 パルス変調方式
演習問題
5章 情報源符号化
5・1 パルス符号変調方式(PCM方式)
5・2 予測符号化方式
5・3 変換符号化方式
5・4 ベクトル量子化
演習問題
6章 ディジタル伝送理論
6・1 ベースバンド伝送系の基本
6・2 ベースバンド伝送理論
6・3 波形等化
6・4 ディジタル中継伝送
6・5 伝送符号
演習問題
7章 ディジタル変復調方式
7・1 ディジタル信号の変復調
7・2 振幅変調(ASK)方式
7・3 位相変調(PSK)方式
7・4 周波数変調(FSK)方式
7・5 直交振幅変調方式
演習問題
8章 通信路符号化
8・1 誤り制御方式
8・2 誤り検出・訂正符号の構成
演習問題
演習問題解答
索引