環境に関する諸情報の調査・集計後、そこから役立つ情報を得るためには統計学が必要となる。いわゆる数学としての統計学の本は数多くあるが、環境データ処理に特化したものはこれまでになかった。
本書は、環境問題に関連するデータを取り扱うための統計学として、最小限の知識を学び、さらに環境データを実際に取り扱う演習によって、実用的な能力を身につけることを目的とするものである。
https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274197000/
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第1章 環境問題と統計学
第2章 統計学の基礎的な知識
第3章 記述統計学:データ(標本)の特徴をとらえる
第4章 推測統計学:標本から母集団の特性を調べる
第5章 環境問題における統計データの利用:統計データはどんなところに役立つのか
第6章 環境データの多変量解析:多くの変数がかかわる分析の方法を知る
第7章 質的データの取り扱い:数量になっていないデータの扱い方を知る
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