電磁波のすばらしい世界 携帯電話から光合成まで

情報通信や食糧生産などにもかかわる電磁波の働きを一冊に集約!

このような方におすすめ

高校生・大学・大学院の学生,技術者,研究者,情報関係者,一般社会人
  • 著者児玉 浩憲 編著/高田 達雄 原著
  • 定価1,650 (本体1,500 円+税)
  • A5 200頁 2010/02発行
  • ISBN978-4-88686-277-8
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“電磁波”を怖がっている人がいるらしいが、もはや電磁波抜きでは現代社会は成り立たない。携帯電話やテレビ、パソコン利用のインターネットや国際情報通信は、電磁波を最大限に活用したものだ。いや、太古から太陽が放出する電磁波のおかげで植物が光合成を行い、動物たちを養って地球の生態系を造り上げてきた。人類が食糧問題やエネルギー問題を考える上でも、電磁波の知識は不可欠である。本書には、電磁波にまつわるトピックや物語もたくさん盛り込まれているので、若者たちの関心を集めるに違いない。大学の入学前教育や導入教育、さらに入社前教育にも役立つはずだ。

https://www.ohmsha.co.jp/book/9784886862778/
第1章 誰かと誰かの携帯電話
第2章 モールス符号は肖像画か
第3章 きっかけはペリーの外圧
第4章 電波を飛ばして無線通信
第5章 襲いかかるマスメディア
第6章 アンテナをどこに向けよう
第7章 興味尽きない電気/磁気
第8章 生命を育む太陽の電磁波