PSoC(Programmable System-on-Chip:ピーソック)マイコンは、従来のワンチップマイコンの周辺機能(アナログ、ディジタル回路)をプログラムで自由自在に変更できるワンチップマイコンである。
本書は、PSoCの概要と特長を解説し、PSoC開発ツールPSoC Designerの使い方をていねいに解説。また、PSoCの特性を活かした、すぐに製作可能な事例を取り上げている。紙面は図表を中心に展開し、随所にPSoCを使うにあたっての素朴な疑問に答えるQ&Aをコラム的に配している。
https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274207303/
正誤表やDLデータ等がある場合はこちらに掲載しています
イントロダクション PSoCマイコンとは?
I編 PSoCマイコンでのChip-levelプログラミング
プロジェクトI.1 発光ダイオードを光らせる -LEDとスイッチ-
プロジェクトI.2 スイッチが押された回数を数える -2通りの方法でスイッチが 押された回数を数え,LEDに2進数で表示する-
プロジェクトI.3 PSoCでデータを扱おう
プロジェクトI.3.1 パソコンとPSoCのデータのやり取り-LCD(液晶表示器)と RS232-C(通信)-
プロジェクトI.3.2 電源切断中のデータ保持(EEPROMエミュレーション)
プロジェクトI.4 PSoCでA/D,D/A変換してみよう
プロジェクトI.4.1 アナログ信号を増幅する -オペアンプ-
プロジェクトI.4.2 アナログ信号を数値に -A/D変換と結果のLCDへの表示-
プロジェクトI.4.3 PSoCから任意の電圧を出す -D/A変換と結果のLCDへの表示 -
プロジェクトI.5 PSoCでフィルタをかけてみよう
プロジェクトI.5.1 正弦波を作る -矩形波からバンドパスフィルタで正弦波を 取り出す-
プロジェクトI.5.2 波高が低速で変化する信号の周波数を計る -ローパスフィ ルタとゼロクロスを応用する-
II編 PSoCマイコンでのSystem-levelプログラミング
プロジェクトII.1 「Transfer Function」の「Table Lookup」の応用 -ボタンと LED-
プロジェクトII.2 「Transfer Function」の「Literal Code」,「Priority Encoder」,「Status Encoder」の利用 -ボリウムとLCD-
プロジェクトII.3 「Valuators Transfer Function」の「Set Point Region」の利 用 -ボリウムとLED-
プロジェクトII.4 「Transfer Function Valuators」の「State Machine」の利用 -ボタンとLED-