木造建築に携わる設計者、大工職の方々にとって造作に関する知識や技能は不可欠であり、現今では新建材や接着剤の出現に伴なう新しい工法や知識の吸収、技術的な熟練が求められています。本書は、姿図や展開図などを豊富に使って、各部造作の詳細をわかりやすく図解本位にまとめ、和風造作の一般的工法と古典的工法を説明したものです。建築技術者、大工職の方々にとって定評ある造作技術の手引き書。
https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274050329/
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1 和風内のり（和風内のりの仕口 敷居 かもい 敷居の固定 他）
2 天井（天井の高さ 天井のいろいろ 天井のまわり縁について 他）
3 長押（柱と長押の仕口 床柱と長押の仕口 長押と柱のすみ仕口 他）
4 床の間（床のいろいろ 本床の詳細 床各部の仕口 各種床の仕口 他）
5 床脇（床脇だな 床脇・違いだなの木柄 床脇の展開図 他）
6 書院（特殊意匠の書院例 書院の木柄 台輪留め 妻板書院 他）
7 欄間（欄間の種類 欄間の標準木割り 欄間の大きさ 他）
8 階段（階段の形と関係法規 階段の工作）
9 出入口・窓（出入り口わく・窓）
10 金属開口（金属製開口部わくの取り付け 規格寸法と柱幅 他）
11 縁側（縁側矩計例 2階縁側矩計例 縁げたの木柄 他）
12 戸袋（戸袋の種類 戸袋と雨戸幅のきめかた 繰出し窓 他）
13 ひさし（ひさしについて 板ひさし 特殊な腕木ひさし 他）
付録 建築の儀式（建築の式典 式日の定め方 地鎮祭 上棟式 他）
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