技術者の方々は、報告書、打合せ資料、技術提案書、資格試験での答案など、日々さまざまな技術文書を作成します。本書は、このような文書をわかりやすく書くための「読み手に内容を明確に伝えるための3原則」を紹介するとともに、その原則に沿った「6つのルールと17の書き方」を紹介します。
しかしながら、このルールを読んだだけでは、すぐにわかりやすい技術文書が書けるようになることはありません。日々のオンザジョブトレーニングの実践が重要です。そこで、例として技術士が書く技術文書などをあげ、読者が具体的にイメージできるようにすることで、「わかりやすい文書=内容が読み手に明確に伝わる文書」が書けるようになりやすくし、それが結果的に「技術力のレベルアップ」につながります。
https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274217036/
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はじめに
本書の概要
基礎編
Part 1 「わかりやすい文書の書き方」について
Part 2 書き方の第1原則 書き手と読み手の違いを認識する
Part 3 書き方の第2原則 文書の構成を考える
Part 4 書き方の第3原則 内容が明確に伝わる書き方を考える
Part 5 日々のオンザジョブトレーニング
Part 6 技術力のレベルアップ
Part 7 「わかりやすい文書の書き方」の考え方を使った受験勉強方法
実践編
実践編での説明手順
Part 1 試験での答案の書き方
Part 2 具体的な答案の書き方
最後に
参考文献
はじめに
本書の概要
基礎編
Part 1 「わかりやすい文書の書き方」について
Part 2 書き方の第1原則 書き手と読み手の違いを認識する
Part 3 書き方の第2原則 文書の構成を考える
Part 4 書き方の第3原則 内容が明確に伝わる書き方を考える
ルール 1 主要なことを冒頭に書く
書き方 1 まず知りたいことを冒頭に書く
書き方 2 目的を文書の冒頭に書く
書き方 3 方針を文書の冒頭に書く
書き方 4 手順を文書の冒頭に書く
ルール 2 ペアで書く
書き方 5 根拠を書く
書き方 6 条件を書く
ルール 3 分けて書く
書き方 7 かたまりに分けて書く
書き方 8 箇条書きで書く
書き方 9 表で書く
ルール 4 集約して書く
書き方 10 組み合わせて書く
ルール 5 視覚的に書く
書き方 11 写真や図を入れて書く
書き方 12 重要な内容を強調して書く
ルール 6 内容が明確に伝わる文を書く
書き方 13 具体的な内容の文を書く
書き方 14 意味が明確な文を書く
書き方 15 能動態の文を書く
書き方 16 短い文を書く
書き方 17 文法を守って書く
読み手に内容が明確に伝わる文を書くためのポイント
「6つのルールと17の書き方」のまとめ
Part 5 日々のオンザジョブトレーニング
Part 6 技術力のレベルアップ
Part 7 「わかりやすい文書の書き方」の考え方を使った受験勉強方法
「結局,ここでは何が言いたいのだろう?」と考えて読む
記憶しやすい形にする
実践編
実践編での説明手順
Part 1 試験での答案の書き方
「わかりやすい文書の書き方」を使って答案を書く
「わかりやすい文書の書き方の3原則」を使って答案を書く
Part 2 具体的な答案の書き方
「わかりやすい文書の書き方の3原則」を使って答案を書く具体的な方法
「6つのルールと17の書き方」の使い方
最後に
参考文献