本書の初版は、診療放射線技師養成校(大学・短大・専門学校)の学生を主な読者対象として、国試出題科目である「画像工学」を学生に十分理解できるように、わかりやすくまとめて、2008年9月に発行しました。
発行から7年以上経過しているので、あらためて内容を見直し、改訂2版としてまとめます。
画像工学の授業を長年続けている編著者を中心に、経験豊富な先生方が実際の学生のレベルにあった内容をまとめてあります。また数式は、専門学校生でも追えるよう証明を丁寧に記述しました。
https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274218156/
正誤表やDLデータ等がある場合はこちらに掲載しています
第1章 X線画像の生成
第2章 畳み込み積分
第3章 フーリエ変換
第4章 画像のディジタル化
第5章 画像の基本特性−入出力特性
第6章 画像の基本特性−解像特性1
第7章 画像の基本特性−解像特性2
第8章 画像の基本特性−雑音特性1
第9章 画像の基本特性−雑音特性2
第10章 画像処理と画像特性
第11章 画像の信号対雑音比(SNR)に基づく総合評価―NEQ, DQE
第12章 画像の主観評価−画像の視覚評価
第13章 画像の主観評価−信号検出理論
第14章 画像の主観評価−ROC解析