情報処理安全確保支援士試験合格には、多肢にわたる知識が必要です。本書は、関連試験問題や最近のセキュリティの話題を分析し、本試験合格に焦点を合わせたものです。特定分野に特化しがちな実務者のみならずセキュリティ初学者に対しても、短時間で幅広い知識の定着が図れるよう考案した短い問題文(555問)とコンパクトな解説が特長です。
★2017/9/9(土)に、オーム社において『情報処理安全確保支援士2017年秋期試験 受験セミナー 』を行います。
https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274506512/
正誤表やDLデータ等がある場合はこちらに掲載しています
第1章 情報セキュリティの基本とリスクマネジメント
第2章 脅威とぜい弱性
第3章 暗号化
第4章 認証
第5章 ネットワークの基本とその他の対策
第6章 法律や規制
第7章 組織と運用
はじめに
試験の概要
第1章 情報セキュリティの基本とリスクマネジメント
1-1 情報セキュリティの基本
1-2 情報セキュリティインシデント
1-3 情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)
1-4 情報セキュリティポリシー
1-5 リスクの定義とリスクマネジメント
1-6 リスクアセスメント
1-7 リスクへの対応
1-8 記述問題
コラム「午前問題のテクニック」
第2章 脅威とぜい弱性
2-1 脅威
2-2 マルウェア
2-3 SQLインジェクションなどWebへの攻撃
2-4 DoS攻撃
2-5 標的型攻撃
2-6 パスワード攻撃
2-7 その他の攻撃
2-8 ソーシャルエンジニアリング
2-9 マルウェア対策
2-10 ぜい弱性と対策
2-11 ハードウェアでの対策
2-12 記述問題
第3章 暗号化
3-1 共通鍵暗号方式
3-2 公開鍵暗号方式
3-3 VPN
3-4 暗号化を利用した仕組み
3-5 暗号化方式標準
3-6 記述問題
コラム「午後問題のテクニック」
第4章 認証
4-1 本人認証
4-2 シングルサインオン
4-3 PKIとディジタル署名
4-4 送信元認証
4-5 権限認証と連携
4-6 無線LANの認証
4-7 ハッシュ関数やタイムスタンプによる改ざん対策
4-8 記述問題
第5章 ネットワークの基本とその他の対策
5-1 ネットワーク
5-2 不正侵入対策
5-3 迷惑メール対策
5-4 コンテンツ改ざんと対策
5-5 セキュアOS、セキュアな設計、セキュアプログラミング
5-6 記述問題
コラム「難易度が高い試験に対するテクニック」
第6章 法律や規制
6-1 情報セキュリティに関する法令
6-2 個人情報保護法とマイナンバー法
6-3 情報セキュリティに関するガイドライン
6-4 情報セキュリティに関する規格や基準
6-5 情報セキュリティに関する制度
6-6 記述問題
第7章 組織と運用
7-1 内部不正対策
7-2 組織と委託先管理
7-3 監査
7-4 システム運用と教育
7-5 監視とバックアップ
7-6 入退室管理と退職者の管理
7-7 記述問題
◆「IT資格研究チーム」紹介