人間中心設計、デザイン思考、リーンスタートアップ、アジャイル開発、etc...。イノベーション創出のためのアプローチは様々ですが、すべては「ユーザニーズ」を把握することから始まります。表面的なユーザの「声」ではなく、「真」のユーザニーズを探り、それを分析して可視化する──それが『ユーザ調査』の役割です。
ユーザ調査とは「何が欲しいか」をヒアリングすることではありません。また、アンケート調査やグループインタビューを実施して「購入意向」を推定することでもありません。人類学に由来するユニークなテクニックを用いて私たち自身の「物事の見方」を変えることです。
本書は、日本ではまだ馴染みの薄い、このユーザ調査の基本テクニックを紹介する入門書です。ユーザインタビュー、データ分析、ペルソナ、シナリオ、ジャーニーマップ、ジョブ理論、キャンバスというUXリサーチャ必携の「7つ道具」を著者の豊富な実務経験に基づいて解説します。エンジニア、デザイナ、プロダクトマネージャ、起業家など、革新的な製品やサービスの企画・開発に携わる幅広い職種で役立つ内容です。
<本書の特徴>
◎ユーザ調査の基本テクニックを紹介。「7つ道具」の使い方が分かる。
◎各章の内容は独立。どこからでも読み始められる、読み終えられる。
◎各章では各手法のエッセンスを1万字前後で記述。サクッと読める。
◎各章の最後に厳選した読書ガイドを掲載。知識が広がる。
◎全編イラストが満載。楽しく読める。
https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274222184/
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第1章 ユーザ調査原論
第2章 ユーザインタビュー
第3章 データ分析
第4章 ペルソナ
第5章 シナリオ
第6章 ジャーニーマップ
第7章 ジョブ理論
第8章 キャンバス
あとがき
第1章 ユーザ調査原論
第2章 ユーザインタビュー
第3章 データ分析
第4章 ペルソナ
第5章 シナリオ
第6章 ジャーニーマップ
第7章 ジョブ理論
第8章 キャンバス
あとがき