絵とき シーケンス制御読本―入門編―(改訂4版)

全頁イラストと図で解説,シーケンス制御のロングセラー入門書!

このような方におすすめ

現場の電気技術者
  • 著者大浜 庄司 著
  • 定価3,300 (本体3,000 円+税)
  • A5 256頁 2018/08発行
  • ISBN978-4-274-50695-6
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  • 概要
  • 主要目次
  • 詳細目次

 本書は,シーケンス制御の初歩を全頁イラストと図を使って説明した入門書です。

 本書のオリジナル版は1971年に発行され,以来,数十万人の方々にシーケンス制御基礎の独習書,現場教育におけるテキストとしてご愛読いただいています。

 本書の特徴は,(1)イラストを使った用語解説(2)シーケンス図の描き方を順序立てて解説(3)シーケンス制御装置を配線図を使って解説(4)シーケンス制御の動作順序をスライド式に図示(5)動作回路を色つき矢印で図示,していることなどです。

https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274506956/
第1章 シーケンス制御に用いられる用語
第2章 シーケンス制御に用いられる機器のいろいろ
第3章 シーケンス制御とはどういうものか
第4章 電気用図記号の書き方
第5章 文字記号・制御器具番号の表し方
第6章 シーケンス図の書き方
第7章 シーケンス制御の基本回路の読み方
第8章 実例で見るシーケンス制御の動作機構
第9章 時間差の入ったシーケンス制御
第10章 実例でみる時間差の入ったシーケンス制御
第11章 シーケンス制御の活用例

付 録 制御器具番号の基本器具番号と補助記号
索 引
第1章 シーケンス制御に用いられる用語
1.1 機能に関する用語
1.2 機器に関する用語

第2章 シーケンス制御に用いられる機器のいろいろ
2.1 操作スイッチと検出スイッチ
2.2 制御リレーとタイマ
2.3 表示機器と警報機器

第3章 シーケンス制御とはどういうものか
3.1 シーケンス制御とフィードバック制御
3.2 シーケンス制御に用いられる図のいろいろ

第4章 電気用図記号の書き方
4.1 おもな電気機器の図記号
4.2 手動操作接点の図記号と動作
4.3 手動操作自動復帰接点の図記号と動作
4.4 電磁リレー接点の図記号と動作
4.5 電磁接触器の構造と図記号および動作
4.6 開閉接点図記号の対比(新旧JIS 図記号)
4.7 接点機能図記号と操作機構図記号の表し方

第5章 文字記号・制御器具番号の表し方
5.1 文字記号の表し方と機能記号
5.2 文字記号としての機器記号
5.3 シーケンス図における文字記号の表し方
5.4 制御器具番号とはどういうものか
5.5 制御器具番号の構成のしかた
5.6 補助記号とはどういうものか

第6章 シーケンス図の書き方
6.1 シーケンス図の書き方の決まり
6.2 開閉接点を有する図記号の状態
6.3 電磁リレー・電磁接触器の表し方
6.4 シーケンス図の縦書きと横書き
6.5 シーケンス図の制御電源母線のとり方
6.6 シーケンス図の接続線の書き方
6.7 各種記号によるシーケンス図の表し方

第7章 シーケンス制御の基本回路の読み方
7.1 動作回路と復帰回路の読み方
7.2 接点の直列回路の読み方
7.3 接点の並列回路の読み方
7.4 自己保持回路の読み方
7.5 インタロック回路の読み方
7.6 選択回路の読み方
7.7 表示灯回路の読み方
7.8 無接点リレー回路の読み方
7.9 論理回路の読み方

第8章 実例で見るシーケンス制御の動作機構
8.1 シーケンス制御の動作機構
8.2 光電スイッチによる侵入者警報装置
8.3 電動機の始動制御
8.4 自動揚水装置の制御

第9章 時間差の入ったシーケンス制御
9.1 タイマとはどういうものか
9.2 モータ式タイマの配線図と動作展開図
9.3 モータ式タイマの内部シーケンス
9.4 タイマの限時接点の図記号とタイムチャート
9.5 限時動作・ランプ点滅回路
9.6 限時復帰,ベル・ブザー鳴動回路

第10章 実例でみる時間差の入ったシーケンス制御
10.1 電動機の時限制御
10.2 電気熱処理炉の時限制御

第11章 シーケンス制御の活用例
11.1 電動機の正逆転制御
11.2 電動機のスターデルタ始動制御

付 録 制御器具番号の基本器具番号と補助記号
索 引