本書はインテリアコーディネーター2次試験の試験対策書です.現場経験の少ない方々にもわかりやすいよう,懇切丁寧に解説しています.
短い試験時間内ですべての問題に解答をするには,ただ単に正解を知っているだけではなく,実際の試験で要求される解答レベルや専門用語の正しい意味をあらかじめ把握しておく必要があります.本書は受験者の視点で,そういった合格のためのポイントを詳しく解説しています.
https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274222405/
正誤表やDLデータ等がある場合はこちらに掲載しています
【ガイダンス編】
chapter1 2次試験合格に向けて
【テキスト編】
chapter2 製図の基礎知識
【演習編】
chapter3 プレゼンテーション試験に向けて
chapter4 論文試験に向けて
巻末付録
【ガイダンス編】
chapter1 2次試験合格に向けて
1−1 インテリアコーディネーター2次試験合格のために
1.インテリアコーディネーターとは
2.インテリアコーディネーター2次試験とは
3.試験合格を目指したスケジュール
4.合格のためのスタディモデルをつくる
5.試験当日に気をつけること
1−2 本書の活用法
【テキスト編】
chapter2 製図の基礎知識
2−1 建築製図の種類
1.建築図面の種類
2.代表的な図面
2−2 製図を描くための準備
1.心の準備
2.道具の準備
2−3 製図のルールと基本的な記号
1.製図で使う線の種類
2.製図に必要な表示記号
3.設備設計の知識
2−4 住空間の設計計画
住宅各室の計画
2−5 空間計画の基礎知識
1.設計の進め方―空間のまとめ方―
2.設計の3段階 ―基本計画・基本設計・実施設計―
3.ゾーニング,規模・動線の計画
4.インテリアコーディネートの法則
5.人体の動作寸法
2−6 バリアフリーを考慮した設計のポイント
1.車いすでも極力1人で生活できる工夫
2.車いすの寸法と動作域
3.手すりの設置基準
【演習編】
chapter3 プレゼンテーション試験に向けて
3−1 製図と仕上表の基本的な描き方
1.寸法の基礎知識
2.平面図の描き方
3.展開図の描き方
4.仕上表の描き方
3−2 立体表現の基礎知識
1.図法の分類
2.透視図法(中心投影法)
3.平行投影法
3−3 着彩の基礎知識
1.試験で持ち込み可能な筆記・製図道具
2.試験にもって行く色鉛筆の選び方・削り方
3.色鉛筆での塗り方
3−4 プレゼンテーション試験での図面作成の手順とコツ
1.図面作成の基本ルール
2.平面図の作図
3.展開図の作図
4.家具図の作図
5.住居の仕上表や家具の仕様書のつくり方
6.パース図の作図
7.アイソメ図の作図
8.アクソメ図の作図
9.そのほかの図面の種類と作図
3−5 プレゼンテーション試験の傾向と対策
1.プレゼンテーション試験の内容
2.プレゼンテーション試験の解答の対策
3.試験でやりがちな失敗をしないために
3−6 プレゼンテーション試験解答作成のプロセス
1.プレゼンテーション試験の解答の作り方
2.プレゼンテーション試験・例題の解答例
3−7 プレゼンテーション試験模擬試験―よく出る編―
1.よく出る基本問題(1)
2.よく出る基本問題(2)
3−8 プレゼンテーション試験模擬試験―たまに出る編―
1.たまに出る発展問題(1)
2.たまに出る発展問題(2)
chapter4 論文試験に向けて
4−1 論文問題の意義と問題の推移
1.論文試験の意味
2.過去問題の推移
4−2 試験の論文作成のプロセス
1.論文の基本
2.書くときの注意事項
3.論文作成のルール
4.課題について
5.課題の整理から清書
4−3 論文試験を解くためのキーワード
1.インテリアの販売知識
2.インテリアの商品知識
3.住環境の知識
4.インテリアのデザイン知識
5.インテリア計画に関する知識
6.インテリア・建築技術に関する知識
4−4 試験を想定した演習問題
Column
試験でよく使う製図記号のまとめ
試験によく出る計画設定
巻末付録