通常よく遭遇する伝熱計算に必要な式を示すとともに、例題を数多くあげて
考え方と問題を解く能力が十分に身につくよう配慮しました。
よりよく理解できるよう、第2版では内容の追加と見直しをしました。
機械系大学・高専の教科書として、機械系技術者の参考書として好適です。
https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274224386/
正誤表やDLデータ等がある場合はこちらに掲載しています
1章 序論
2章 熱伝導と熱通過
3章 対流伝熱
4章 相変化を伴う熱伝達
5章 放射伝熱
6章 熱交換器
演習問題解答/引用文献/索引
1章 序論
1・1 伝熱学とは
1・2 伝熱の基本的な形態
1・3 基礎用語
〔例題1・1〕
2章 熱伝導と熱通過
2・1 熱伝導の基礎理論
2・1・1 フーリエの法則
2・1・2 基礎微分方程式
2・1・3 境界条件
〔例題2・1〕〜〔例題2・2〕
2・2 一次元定常熱伝導
2・2・1 平板の場合
〔例題2・3〕
2・2・2 円管の場合
〔例題2・4〕
2・2・3 球殻の場合
2・2・4 保温材
2・3 熱通過
2・3・1 熱通過序論
2・3・2 平板の場合
〔例題2・5〕
2・3・3 円管の場合
〔例題2・6〕〜〔例題2・8〕
2・3・4 球殻の場合
2・3・5 熱通過における伝熱促進の考え方
〔例題2・9〕
2・4 フィンの伝熱
2・4・1 細長い棒状フィンの場合
2・4・2 四角フィンの場合
2・4・3 フィン効率
〔例題2・10〕〜〔例題2・13〕
演習問題〔2・1〜2・13〕
3章 対流伝熱
3・1 熱伝達率
〔例題3・1〕
3・2 対流伝熱の理論
3・2・1 基礎方程式
〔例題3・2〕
3・2・2 対流伝熱の相似則
3・3 強制対流熱伝達
3・3・1 境界層と熱伝達
3・3・2 平板に沿った流れ
〔例題3・3〕〜〔例題3・5〕
3・3・3 円柱のまわりの流れ(管外流)
〔例題3・6〕
3・3・4 管内流
〔例題3・7*〕〜〔例題3・11〕
3・4 自然対流熱伝達
3・4・1 自然対流
3・4・2 垂直平板の場合
〔例題3・12〕
3・4・3 水平平板の場合
3・4・4 垂直円柱の場合
3・4・5 水平円柱の場合
〔例題3・13〕
演習問題〔3・1〜3・10〕
4章 相変化を伴う熱伝達
4・1 相変化と伝熱
4・2 沸騰熱伝達
4・2・1 沸騰の現象とその分類
4・2・2 プール沸騰熱伝達
〔例題4・1〕〜〔例題4・2*〕
4・2・3 外部流動沸騰熱伝達
4・2・4 管内流沸騰熱伝達
〔例題4・3〕
4・3 凝縮熱伝達
4・3・1 凝縮の現象とその分類
4・3・2 体積力対流凝縮熱伝達
〔例題4・4〕
4・3・3 強制対流凝縮および共存対流凝縮の熱伝達
4・3・4 管内流凝縮熱伝達
4・3・5 滴状凝縮
演習問題〔4・1〜4・2〕
5章 放射伝熱
5・1 熱放射の基本法則
5・2 黒体面間の放射伝熱
〔例題5・1〕〜〔例題5・2〕
5・3 灰色面間の放射伝熱
5・3・1 灰色面における熱放射
5・3・2 二面からなる系の場合
〔例題5・3〕〜〔例題5・11〕
5・3・3 三以上の面からなる系の場合
〔例題5・12〕〜〔例題5・13*〕
5・4 ガス放射
演習問題〔5・1〜5・11〕
6章 熱交換器
6・1 熱交換器序論
6・2 熱交換器の形式
6・2・1 熱交換方式と構造による分類
6・2・2 流動方向による分類
6・3 対数平均温度差による計算方法
6・3・1 並流式および向流式熱交換器
6・3・2 多重平行流式および直交流式熱交換器
〔例題6・1〕〜〔例題6・6〕
6・4 温度効率・熱交換単位数による計算方法
〔例題6・7〕〜〔例題6・9〕
6・5 汚れ係数
〔例題6・10〕
演習問題〔6・1〜6・9〕
演習問題解答/引用文献/索引