医用画像の分野では画像診断支援の分野で大きな期待が寄せられ、今後人工知能が組み込まれたAI-PACS(画像保管管理システム)の普及が予想されています。こうした状況の中で最近注目されているプログラム言語であるPythonは初学者にも学びやすく、また画像処理や人工知能のためのパッケージが多く提供されています。これらを上手く使うことで様々なソフトウェア作成することができ、簡単な実験から臨床研究などへ幅広くPythonは適しています。
本書ではこれからPythonを学ぼうとする初学者からPythonを使いこなして画像処理から人工知能研究、さらにアプリケーション開発者まで、幅広く対応できる内容をまとめています。
https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274225468/
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第1章 開発環境を構築する(平原 大助・佐々木 邦暢)
第2章 Pythonプログラミングの基本を学ぶ(齋藤 静司)
第3章 Pythonを使って画像処理の基本を理解する(小林 達明)
第4章 医用画像の標準規格DICOMを理解する(上杉 正人)
第5章 Pythonを使った人工知能の前処理を学ぶ(佐保 辰典)
第6章 Pythonを使った人工知能の基本を理解する(佐保 辰典)
第7章 人工知能開発の応用(高屋 英知・平原大助)