本書は『発酵の技法』の著者、Sandor Ellix Katzによるエッセイです。発酵料理の専門家という枠を超えて、発酵カルチャーのリーダーとしても知られる著者が、天然の素材を微生物が変容させることで、別のものに作り替えてしまう「発酵」という過程を、政治、宗教、社会、文化、そして個人のアイデンティティ、セクシュアリティ、思考に適用させることを考えていきます。監訳のドミニク・チェン氏の解説も収録。
https://www.ohmsha.co.jp/book/9784873119632/
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