看護必要度Q&A(第5版) −令和4年度診療報酬改定に対応! 新評価項目「注射薬剤3種類以上の管理」も詳述−

看護必要度評価者、看護師、導入検討者必読の書!

このような方におすすめ

看護必要度評価者、看護師、必要度導入を検討している
病院関係者
  • 著者田中 彰子・筒井 孝子 監修/看護WiseClipper回答者チーム 編
  • 定価2,860 (本体2,600 円+税)
  • A5 306頁 2022/06発行
  • ISBN978-4-274-22880-3
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 診療報酬改定は基本的に2年ごとに実施され、看護必要度の係る施設基準等も見直しがなされます。令和4年度の改定では、新型コロナウイルスの感染拡大が起こっているとはいえ、将来の医療ニーズの変化を見越し、入院患者の状態に応じて適切に医療資源を投入していく体制の構築が求められているとして、

◎一般病棟用の見直し

・必要度II(既存の診療実績データを用いた評価方法)の要件化が急性期一般入院料1(許可病床数200床以上)に拡大

・点滴ライン同時3本以上の管理を「注射薬剤3種類以上の管理」に変更

◎ICUの見直し

・必要度IIに限定

・「心電図モニターの管理」削除

等々の変更がありました。

 本第5版では、こうした改定内容を網羅し、内容を一部刷新し、新たに発行するものです。

https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274228803/
Step1. 令和4年度診療報酬改訂内容について教えてください
Step2. 看護必要度の概要を教えてください
Step3. 看護必要度の評価方法を教えてください
Step4. ABC項目の基本的な考え方について教えてください
Step5. 日常生活機能評価票の基本的な考え方について教えてください
Step6. A項目の個別評価は?
Step7. B項目の個別評価は?
Step8. C項目の個別評価は?
Step9. 日常生活機能評価の個別評価は?
Step10. その他の項目の個別評価は?
Step11. 看護必要度の評価を臨床現場で実際に使う方法を教えてください
Step12. 看護必要度を活用したステップアップ方法について教えてください
付録 
 1. 令和4年度「重症度、医療・看護必要度」の改定概要
 2. 令和4年度「重症度、医療・看護必要度」の通知概要
 3. 評価票
 4. 評価の手引き
 5. 疑義解釈
 6. 重症度、医療・看護必要度II用のレセプト電算処理システム用コード
 7. 参考になるサイト
Step1. 令和4年度診療報酬改訂内容について教えてください
 Q01 令和4年度診療報酬改定の入院料等に係る変更は?
 Q02 令和4年度診療報酬改定の基準を満たす患者の条件の変更は?
 Q03 令和4年度診療報酬改定の該当患者割合の変更は?
 Q04 令和4年度診療報酬改定のA、B、C項目に関する変更は?
 Q05 重症度、医療・看護必要度における必要度Iと必要度IIの違いは?
 Q06 評価対象外の患者は?
Step2. 看護必要度の概要を教えてください
 Q07 看護必要度とは、どういうもの?
 Q08 診療報酬改定と看護必要度の関係は?
 Q09 看護必要度の評価の手引きとは?
 Q10 看護必要度の項目の定義等は?
 Q11 看護必要度の記録は?
Step3. 看護必要度の評価方法を教えてください
 Q12 各種評価票は?
 Q13 看護必要度の共通の評価票は?
 Q14 評価対象の患者は?
 Q15 入退院、転棟、外泊等の評価対象の時間は?
 Q16 評価項目毎の評価対象場所は?
 Q17 評価対象の処置・介助等は?
Step4. ABC項目の基本的な考え方について教えてください
 Q18 A項目の構成は?
 Q19 B項目の構成は?
 Q20 C項目の構成は?
 Q21 コード一覧による評価
 Q22 A項目の評価の根拠となる記録
 Q23 B項目の評価の根拠となる記録
 Q24 C項目の評価の根拠となる記録
 Q25 日々の評価
Step5. 日常生活機能評価票の基本的な考え方について教えてください
 Q26 日常生活機能評価票の評価項目の構成
 Q27 日常生活機能評価票の評価の根拠となる記録
Step6. A項目の個別評価は?
 Q28 A項目コード一覧による評価
 Q29 創傷処置(1)創傷の処置(褥瘡の処置を除く)
 Q30 創傷処置(2)褥瘡の処置
 Q31 蘇生術の施行
 Q32 呼吸ケア(喀痰吸引のみの場合を除く)
 Q33 呼吸ケア(喀痰吸引のみの場合を除く及び人工呼吸器の装着の場合を除く)
 Q34 点滴ライン同時3本以上の管理
 Q35 注射薬剤3種類以上の管理
 Q36 心電図モニターの管理
 Q37 輸液ポンプの管理
 Q38 動脈圧測定(動脈ライン)
 Q39 シリンジポンプの管理
 Q40 中心静脈圧測定(中心静脈ライン)
 Q41 人工呼吸器の管理
 Q42 輸血や血液製剤の管理
 Q43 肺動脈圧測定(スワンガンツカテーテル)
 Q44 特殊な治療法等(CHDF、IABP、PCPS、人工補助心臓、ICP測定、ECMO、IMPELLA)
 Q45 専門的な治療・処置(5)放射線治療
 Q46 専門的な治療・処置(10)ドレナージの管理
 Q47 専門的な治療・処置(11)無菌治療室での治療
 Q48 救急搬送後の入院/緊急に入院を必要とする状態
Step7. B項目の個別評価は?
 Q49 寝返り
 Q50 移乗
 Q51 口腔清潔
 Q52 食事摂取
 Q53 衣服の着脱
 Q54 診療・療養上の指示が通じる
 Q55 危険行動
Step8. C項目の個別評価は?
 Q56 C項目コード一覧による評価
 Q57 日々の評価と入院EF統合ファイルによる月別評価
Step9. 日常生活機能評価の個別評価は?
 Q58 床上安静の指示
 Q59 どちらかの手を胸元まで持ち上げられる
 Q60 寝返り<日常生活>
 Q61 起き上がり
 Q62 座位保持
 Q63 移乗<日常生活>
 Q64 移動方法
 Q65 口腔清潔<日常生活>
 Q66 食事摂取<日常生活>
 Q67 衣服の着脱<日常生活>
 Q68 他者への意思の伝達
 Q69 診療・療養上の指示が通じる<日常生活>
 Q70 危険行動<日常生活>
Step10. その他の項目の個別評価は?
 Q71 看護計画に基づいた専門的な指導
 Q72 看護計画に基づいた専門的な意思決定支援
Step11. 看護必要度の評価を臨床現場で実際に使う方法を教えてください
 Q73 定量管理(KPI)としての看護必要度
 Q74 品質管理のための看護必要度
 Q75 看護必要度の日々の入力管理
 Q76 看護必要度の発生日管理
 Q77 入院EF統合ファイルの取込管理
 Q78 データ集計管理
 Q79 評価結果の検証方法
 Q80 看護必要度の院内研修
Step12. 看護必要度を活用したステップアップ方法について教えてください
 Q81 Hファイルと入院EF統合ファイル
 Q82 入院統合EFファイルによるコード別発生状況
 Q83 データ分析ソフト
 Q84 グラフによるデータ分析
 Q85 評価日別にみた、患者の状況推移
 Q86 入院経過からみた、患者の状況推移
 Q87 退院予定からみた、患者の状況推移
 Q88 病棟別の推移状況

付録 
 1. 令和4年度「重症度、医療・看護必要度」の改定概要
 2. 令和4年度「重症度、医療・看護必要度」の通知概要
 3. 評価票
 4. 評価の手引き
 5. 疑義解釈
 6. 重症度、医療・看護必要度II用のレセプト電算処理システム用コード
 7. 参考になるサイト