Python意思決定の数理入門

さまざまな意思決定の数理や現象をPythonで体験して学ぼう!

このような方におすすめ

◎人文社会・社会科学系(経営学など),ビジネス系の数理に興味を持つ方。マーケター,経営戦略系のマネジメントなどの新人・若手ビジネスマン
○数理(システムモデル論、統計分析、機械学習など)を用いて意思決定論を学んでみたい大学生
  • 著者橋本 洋志・牧野浩二・佐々木智典
  • 定価3,740 (本体3,400 円+税)
  • B5変 344頁 2022/08発行
  • ISBN978-4-274-22898-8
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 本書は,数理的に扱える意思決定の基礎を,Pythonを用いたシミュレーションや分析によって実際に試しながら学ぶものです.

 アンカリング効果の評価法,ベイズ推定に基づいた信憑性の変化,エージェントや強化学習を適用した意思決定,不完備情報ゲーム,集団の意思決定などを解説しています.

 本書では,意思決定のモデルの立て方,意思の測定分析などの説明に重点を置き,計算やシミュレーションの詳細な説明よりはPythonによる実行に基づいて学ぶ体験学習のかたちをとります.また,すべてのプログラムはJupyter Notebook形式で配布し,読者の手もとで実行ができるようにしています.

https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274228988/
第1章 はじめに
第2章 戦略の微分方程式モデル
第3章 基礎的な意思決定の数理的扱い
第4章 ゲーム理論の基礎
第5章 意思決定のための OR の基礎
第6章 組合せ最適化による意思決定
第7章 マルチエージェントベースモデリングによる意思決定
第8章 強化学習による意思決定
第9章 不確定性を含むゲームでの意思決定
第10章 集団の意思決定
第11章 意思決定とメカニズム・デザインの視点
索引