機械設計技術者試験準拠 機械設計技術者のための基礎知識

「機械設計技術者試験」にチャレンジする人を応援! 試験9科目の基礎・基本をわかりやすく解説。

このような方におすすめ

機械系の学生、若手から中堅機械設計技術者を対象とした民間試験にチャレンジする人。
機械系教育機関での資格取得の参考書、工業系企業での若手から中堅技術者の実務研修としての採用。
  • 著者機械設計技術者試験研究会 編
  • 定価3,960 (本体3,600 円+税)
  • B5 392頁 2022/09発行
  • ISBN978-4-274-22937-4
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  • 概要
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(一社)日本機械設計工業会が主催する「機械設計技術者試験」には、本書の9科目が含まれています。

機械系の学生が学ぶべき必須の4大力学(材料力学、機械力学、流体力学、熱力学)をはじめ、機構学・機械要素設計、機械を制御する制御工学、設計の基礎となる工業材料、設計の基礎となる工作法、機械製図の9科目です。

本書は、試験9科目の基礎・基本、CAD/CAMをわかりやすく解説し、各章末に試験対策用の演習問題を掲載しています。力学など計算問題が多い分野は、本文中に例題を多く取り入れています。

※「機械設計技術者試験」の詳細は、主催の(一社)日本機械設計工業会へお問合せください。

https://www.kogyokai.com/exam/

※本書籍は、日本理工出版会から発行されていた『機械設計技術者試験準拠 機械設計技術者のための基礎知識』(2007年9月)をオーム社から発行するものです。

https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274229374/
機械設計技術者認定試験制度について
単位について

第1章 機構学・機械要素設計
 1.1 ねじ
 1.2 軸と軸受
 1.3 歯車
 1.4 巻掛け伝動装置
 1.5 カムとリンク
 1.6 その他の機械要素
 第1章 演習問題

第2章 材料力学
 2.1 応力とひずみ
 2.2 ねじり
 2.3 はりのSFDとBMD
 第2章 演習問題

第3章 機械力学
 3.1 静力学
 3.2 動力学
 3.3 まとめ
 第3章 演習問題

第4章 流体工学
 4.1 流体とは何か
 4.2 流体の運動
 4.3 管の中の流れ
 4.4 ポンプ
 4.5 物体に作用する流体の力
 第4章 演習問題

第5章 熱工学
 5.1 基礎的な事項
 5.2 熱力学第1法則および第2法則
 5.3 完全ガス(理想気体)の状態方程式
 5.4 定容比熱と定圧比熱
 5.5 完全ガスの状態変化
 5.6 オットーサイクル
 5.7 カルノーサイクル
 5.8 逆カルノーサイクル
 5.9 熱移動
 第5章 演習問題

第6章 制御工学
 6.1 自動制御とは何か
 6.2 ブロック線図による表現
 6.3 フィードバック制御系の構成
 6.4 制御の種類
 6.5 伝達関数
 6.6 システムのブロック線図
 第6章 演習問題

第7章 工業材料
 7.1 金属材料の密度
 7.2 炭素鋼と熱処理
 7.3 合金鋼(特殊鋼)
 7.4 工具用材料(工具鋼など)
 7.5 鋳鉄
 7.6 アルミニウムとその合金
 7.7 その他の金属
 7.8 非金属材料と新素材
 7.9 金属の強化法
 7.10 材料試験法
 第7章 演習問題

第8章 工作法
 8.1 工作法の分類
 8.2 鋳造
 8.3 塑性加工
 8.4 溶接
 8.5 切削加工
 8.6 砥粒加工
 8.7 特殊加工
 8.8 表面処理
 8.9 工作測定
 第8章 演習問題

第9章 機械製図
 9.1 製図の基礎
 9.2 図形の表し方
 9.3 寸法の記入方法
 9.4 表面性状
 9.5 寸法公差およびはめあい
 9.6 幾何公差
 9.7 機械要素の製図
 第9章 演習問題

第10章 コンピュータ援用技術(CAD/CAM)
 10.1 CADの発展と普及
 10.2 CADの特性と利用状況
 10.3 CAD/CAMの概要と現状
 10.4 生産制御システム(狭義のCAM)の概要
 10.5 コンピュータ統合生産に向けて

索引