ディジタル信号処理

ディジタル信号処理の基本をしっかり学ぶ教科書

このような方におすすめ


        
  • 著者大類 重範 著
  • 定価2,750 (本体2,500 円+税)
  • A5 224頁 2022/09発行
  • ISBN978-4-274-22932-9
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ディジタル信号処理は、広範囲にわたる各分野のシステムを担う共通の基礎技術です。

とくに電気電子系、情報系では必須科目です。本書は例題や演習を併用してわかりやすく解説しています。

※本書籍は、日本理工出版会から発行されていた『ディジタル信号処理』(2001年12月)をオーム社から発行するものです。

https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274229329/
第1章 ディジタル信号処理の概要
 1.1 信号の分類と形態
 1.2 ディジタル信号処理とは
 1.3 2進数ディジタルコード

第2章 連続時間信号とフーリエ変換
 2.1 周期信号とフーリエ級数
 2.2 複素フーリエ級数
 2.3 フーリエ変換
 2.4 フーリエ変換の性質
 2.5 インパルス(デルタ)関数とフーリエ変換
演習問題

第3章 連続時間システム
 3.1 線形時不変システムとインパルス応答
 3.2 畳込み積分
 3.3 ラプラス変換と伝達関数
 3.4 ラプラス変換の性質と応用
 3.5 システム関数と周波数特性
演習問題

第4章 連続時間信号の標本化
 4.1 サンプル値信号
 4.2 標本化定理
 4.3 エイリアシング
演習問題

第5章 離散時間信号とZ変換
 5.1 離散時間信号
 5.2 Z変換
 5.3 Z変換の性質
 5.4 逆Z変換
演習問題

第6章 離散時間システム
 6.1 線形時不変システムとインパルス応答
 6.2 離散畳込み和
 6.3 伝達関数と差分方程式
 6.4 離散時間システムの構成
 6.5 システム関数と周波数特性
演習問題

第7章 離散フーリエ変換(DFT)
 7.1 離散フーリエ変換とは
 7.2 離散時間フーリエ変換
 7.3 離散時間フーリエ変換式の性質
 7.4 離散フーリエ変換とその性質
演習問題

第8章 高速フーリエ変換(FFT)
 8.1 高速フーリエ変換の原理
 8.2 周波数間引き形と時間間引き形FFT
 8.3 FFTと窓関数
 8.4 FFTのプログラム
演習問題

第9章 FIRディジタルフィルタの設計
 9.1 ディジタルフィルタとは
 9.2 ディジタルフィルタの種類
 9.3 直線位相FIRフィルタの周波数特性
 9.4 FIRフィルタの設計
演習問題

第10章 IIRディジタルフィルタの設計
 10.1 アナログフィルタの伝達関数
 10.2 双一次変換法
 10.3 ディジタルフィルタの設計例
 10.4 周波数変換
演習問題

参考文献/問題解答/索引