電気学会誌 2023年7月号

電気に関する最新の話題を,分かりやすく! 読みやすく!

このような方におすすめ

電気や,電気に関連するさまざまな事柄に興味をいだいて下さる方々
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  • 定価2,750 (本体2,500 円+税)
  • A4 118頁 2023/07発行
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電気学会が網羅する,広範囲な電気工学分野の最新の話題を,

分かりやすく読みやすく親しみやすく掲載し,読者

の知的好奇心を満たすことを目的に発刊している。掲載している記事のジャンルは,「特集」「解説」「取材」「技術探索」「学生のページ」等で,幅広い年齢層にも興味を持って読んでもらえるよう工夫を凝らしている。

随 想	心で工学
木下隆利 379
会長演説 電気学会の意義と役割〜新グランドデザインを踏まえて〜
安田恵一郎 380
十見百聞 NTT技術史料館を訪ねて
前川佐理 385
特集 体液診断に利用可能な生体分子計測技術
工学的なアプローチに基づいた生体分子計測装置の開発は進化を続けており,診断領域でも活躍している。本特集ではリキッド・バイオプシー(体液診断)に適用される計測技術や装置開発について紹介する。
チーフエディタ:田畑美幸(東京農工大学)
ゲストエディタ:竹原宏明(東京大学)
1. リキッド・バイオプシーのためのバイオデバイス技術
〜総論〜
竹原宏明 389
2. 高感度DNAチップ3D─Gene?によるマイクロRNA検出
滝澤聡子 391
3. マイクロ流体技術による細胞外小胞(EV)の計測
竹原宏明 395
4. 光ディスク技術によるエクソソームの計測
小野雅之 399
5. マイクロ流体デバイスを用いた血中循環腫瘍細胞の計測
吉野知子,小林海聖 403
解 説 超音波治療の技術動向
八木一平 408
近年,超音波の遠隔性・集束性を利用した治療応用が研究されており,外科的治療が困難な疾患への適用が期待されている。本記事では集束超音波の特徴と治療応用について解説する。

コーヒーブレイク 小型核融合とEVから学ぶ電気の基礎
永田正義 412
学生のページ 静電気分布を見る〜摩擦帯電の発見から約2600年。
「見える化」を実現した静電気発光材料の開発〜
山本裕貴,神谷淳文,岩田史郎 414
支部のページ 北陸支部 摩擦帯電による環境発電 418
四国支部 四国支部における最近の活動状況 419