大学の2〜3年次生程度を対象とした教科書として好評の『大学土木 水環境工学』の改訂版です。上・下水道や河川流域などの水環境について、工学的側面および実用的側面から適切・簡素に記述しています。
今回の改訂にあたって施設基準などの見直しを行うだけでなく、読者がより理解を深められるよう、従来の内容に記述を追加するほか、熱力学の基礎や微生物活動についての解説を補強しています。
https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274231216/
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序章 水環境技術の歴史的展開
第1章 水環境の基礎科学
第2章 上水道
第3章 下水道
第4章 水環境計画と水環境技術
付表
演習問題略解・ヒント
参考文献
序章 水環境技術の歴史的展開
1.はじめに
2.ロンドンにおける上水道・下水道の歴史
3.日本における水環境汚染の進行と対策技術の展開
第1章 水環境の基礎科学
1.水文と水利用
2.水質の化学
3.化学反応の熱力学
4.微生物による反応
5.水質の指標
6.放射性物質
7.水環境の生態と環境問題
演習問題
第2章 上水道
1.水道の基本計画
2.上水道施設
3.浄水プロセス
4.水道の将来
演習問題
第3章 下水道
1.下水道基本計画
2.管路施設
3.下水処理
4.汚泥処理
5.今後の課題
演習問題
第4章 水環境計画と水環境技術
1.水環境に係る法制度
2.水環境保全計画
3.水の再生利用
4.地球温暖化対策と水環境分野の取組み
演習問題
付表
演習問題略解・ヒント
参考文献