ゼロから学ぶ土木の基本 景観とデザイン(改訂2版)

土木で重要な『景観とデザイン』を基礎からしっかりマスター!!

このような方におすすめ

土木工学やランドスケープを学ぶ大学生・専門学生
行政などの土木実務技術者、土木や造園、都市環境づくりに興味がある人
  • 著者内山 久雄/佐々木 葉
  • 定価2,970 (本体2,700 円+税)
  • A5 256頁 2024/08発行
  • ISBN978-4-274-23233-6
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 イラスト・写真・図などを豊富に用いて、土木工学をわかりやすく解説する「ゼロから学ぶ土木の基本」シリーズの『景観とデザイン』編を時代に合わせて増補しました。

 本書では、景観における原理・原則をやさしく解説することを主眼に、「そもそも景観をどう評価するの?」「よい眺め、心地よい居場所はどうつくるの?」などの素朴な疑問に答えつつ、デザインの基礎についても学べる構成となっています。 ていねいな語意の読み取りを行うことで、学びの意義を実感できるようになっています。

 改訂にあたり、夜景やグリーンインフラ、景観調査など、近年より着目される分野を追加したほか、初版の内容も見直し、全体を近年の情報にアップデートしています。

https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274232336/
1章 どうして土木で景観なのか
2章 景観を捉える
3章 「よい眺め」をつくるために
4章 居心地のよい場所と眺めをつくるために
5章 わかりやすく、愛着のもてる地域をつくるために
6章 景観の予測と評価
7章 景観形成のしくみ
8章 土木のデザインのために
9章 それぞれの土木デザイン
1章 どうして土木で景観なのか
1.1景観工学の誕生
1.2景観工学以前の景観論
1.3関連分野の景観への関心
1.4景観工学からの展開

2章 景観を捉える
2.1景観とは
2.2景観把握モデル
2.3三つのアプローチ

3章 「よい眺め」をつくるために
3.1視知覚特性と「よい眺め」
3.2景観ディスプレイ論
3.3図と地
3.4色
3.5夜景

4章 居心地のよい場所と眺めをつくるために
4.1ヒューマンスケール
4.2仮想行動
4.3「閉じる・開く」と「見る・見られる」
4.4シークエンス

5章 わかりやすく、愛着のもてる地域をつくるために
5.1イメージと景観
5.2イメージの構造
5.3名付けと描写
5.4伝統的景観
5.5原風景と生活景

6章 景観の予測と評価
6.1景観の予測と評価
6.2可視化
6.3評価手法
6.4景観調査

7章 景観形成のしくみ
7.1景観形成とは
7.2計画による景観計画
7.3景観法
7.4景観まちづくり

8章 土木のデザインのために
8.1デザインのいろいろ
8.2何をデザインするのか
8.3公共物としてのデザイン

9章 それぞれの土木デザイン
9.1構造物のデザイン
9.2アース・デザイン
9.3広場のデザイン
9.4水辺のデザイン
9.5歴史的建造物のデザイン
9.6グリーン・インフラ