本書は、初めて機械図面を学ぼうとする方々を対象に、機械図面の基本をやさしく丁寧に解説した書籍です。
今回の改訂3版では、最新のJISに準拠し、内容を改訂したほか、これから活躍する学生の方々、若手エンジニアの方々にとって大切な知識をよりわかりやすく、なるべくシンプルに説明するよう心がけました。
機械図面の入門書として、ぜひおすすめです。
https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274232510/
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1章 情報伝達としての図面の役割
2章 機械図面の見方・描き方の基礎知識
3章 機械図面のよみ方・描き方
4章 図面の作り方
5章 図面の管理
6章 CAD・CAM・CAE
7章 機械要素・溶接の製図
1章 情報伝達としての図面の役割
1-1 図面の役割
1-2 製図と図面
1-3 図面の基本要件
1-4 ものづくりと図面
2章 機械図面の見方・描き方の基礎知識
2-1 製図用具・用品とその使い方
1 製図機械と製図器具
2 製図用具
3 用具の使い方
2-2 図面の描き方の基礎
1 図面の大きさおよび様式
2 図面に用いる線と文字
3 立体を平面的に表す方法
4 立体を立体的に表す方法
5 線の種類とその用い方
●設計の現場から(1)
3章 機械図面のよみ方・描き方
3-1 理解しやすい図示法
1 主投影図の選び方
2 投影図の数の決め方
3 投影図の向きの決め方
4 他の投影図の描き方
3-2 いろいろな図示の工夫
1 断面図の種類と描き方
2 図形の省略の仕方
3 特殊な図示法
3-3 寸法の記入法
1 寸法の種類
2 寸法記入の原則
3 寸法の記入要素
4 寸法記入の仕方
5 寸法補助記号の使い方
6 特殊な形状の寸法記入の仕方
7 寸法記入における一般的注意事項
3-4 表面粗さ
1 粗さのパラメータと記号
2 表面性状の図示の仕方
3 表面性状を図面に指示する方法
4 文字付き図示記号による表示法
5 図示記号だけによる表示法
3-5 サイズ公差とはめあい
1 許容限界サイズとサイズ公差
2 許容差を表す方法
3 公差値を数値で示す方法
4 はめあい方式で指示する方法
5 普通公差による表示法
6 サイズ公差の記入における一般的注意事項
7 標準指定演算子と特別指定演算子
8 特別指定演算子
9 一つ以上の指定演算子の指示
3-6 幾何公差
1 幾何公差表示方式とは
2 幾何公差の種類と表示法
3 公差付き形体の示し方
4 幾何公差の図示例
●設計の現場から(2)
4章 図面の作り方
1 図面の描き方
2 検 図
3 スケッチ
5章 図面の管理
1 照合番号
2 表題欄,部品欄の作成
3 図面の変更
●設計の現場から(2)
6章 CAD・CAM・CAE
6-1 CAD
1 CADの役割
2 CADの種類
6-2 CAD・CAM・CAE
1 CAD・CAM
2 CAE
●設計の現場から(3)
7章 機械要素・溶接の製図
7-1 機械要素
7-2 ね じ
1 ねじの種類
2 ねじの表し方
3 ねじの項目と構成
4 ねじの寸法記入法
5 ねじの簡略図示法
7-3 ボルト・ナット
1 ボルト・ナットの種類
2 六角ボルトの描き方
7-4 座 金
1 平座金
2 ばね座金
7-5 キーとキー溝
1 キー
2 キー溝
7-6 ば ね
1 ばねの種類
2 ばねの名称
3 ばねの描き方
7-7 歯 車
1 歯車の種類
2 歯車の歯部の名称
3 歯車の歯形の大きさの表し方
4 歯車の図示の仕方
7-8 転がり軸受
1 転がり軸受の種類
2 転がり軸受の番号表示の仕方
3 転がり軸受の表し方
4 比例寸法による描き方
7-9 材料の種類と記号
7-10 溶接の種類と溶接記号
1 溶接の種類
2 溶接の記号