本書は、自治体におけるオープンソースソフトウェアを、システム基盤として導入する過程を追うものである。実際の導入過程における様々な事柄を、自治体組織特有の出来事もふくめてまとめられてる。自治体の担当者およびベンダー担当者必読の書である。
https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274501661/
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第1章 なぜ自治体はOSSを導入するのか
第2章 自治体でのOSSシステム基盤の構築事例
2.1 公共施設予約システムによるOSS導入実証(千葉県市川市)
2.2 大分県庁基盤システム構築(大分県庁)
2.3 山形県文書管理システム導入実証(山形県庁)
2.4 栃木県二宮町および周辺市町におけるOSSデスクトップの導入と広域連携基盤の整備(栃木県二宮町)
第3章 自治体のシステム基盤を支える技術
3.1 相互運用性の確保
3.2 技術的な課題の解決
第4章 これからの自治体におけるシステム調達
4.1 自治体における情報システム調達の特徴
4.2 情報システム調達に関する新しい展開
第5章 将来へ向けて〜IPAによるOSS普及の取り組み〜
付録 OSSについての情報源
1 OSSおよび自治体情報化関連組織等
2 導入実証事業対象自治体・委託先企業連絡先