建築法規を最大限活用するためには、やみくもにページを繰るだけでは使いこなせるようにならない。それぞれの条文の関連を理解し、その構造を把握する必要がある。
本書は、建築を学びはじめた方が建築法規の基本事項を理解できるよう、実務に即した視点から必要事項のみをコンパクトにまとめたもの。
https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274205828/
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1章 建築法規を理解するために
2章 建築基準法
2・1 総則
2・2 単体規定
2・3 集団規定
2・4 雑則等
3章 その他の建築法規
4章 実務からみた建築法規
付録 ひとめでわかる関連条文
1章 建築法規を理解するために
1・1 街で見る建築法規
1・2 建築法規の約束ごと
1 全体の枠組み
2 法令集を読むためのルール
3 実際に読んでみる
4 建築基準法改正とは
2章 建築基準法
2・1 総則
1 用語の定義
2 面積の算定
3 高さの算定
4 建築法規に出てくる人の役割
5 確認申請などの手続き
2・2 単体規定
1 構造と規模についての規定
2 木造建築物に対する防火の規定
3 防火壁,界壁,隔壁,間仕切壁
4 防火区画
5 特殊建築物
6 居室の採光
7 居室の換気
8 居室に対するその他の制限
9 階段
10 廊下・避難階段及び出入り口1
11 廊下・避難階段及び出入り口2
12 廊下・避難階段及び出入り口3
13 排煙設備
14 非常用照明装置・非常用進入口
15 敷地内通路等
16 内装制限
17 構造強度1
18 構造強度2
2・3 集団規定
1 道路
2 敷地,建築物と道路との関係
3 用途地域による用途制限
4 建ぺい率
5 容積率
6 容積率の緩和
7 高さ制限の概要
8 道路斜線制限
9 隣地斜線制限
10 北側斜線制限
11 日陰規制
12 高度地区
13 高さ制限のまとめ
14 防火地域
15 その他の地域・地区・区域・街区
2・4 雑則等
1 建築協定
2 雑則
3章 その他の建築法規
3・1 建築士法
3・2 建設業法
3・3 都市計画法
3・4 宅地造成等規制法
3・5 消防法
3・6 バリアフリー新法
3・7 耐震改修促進法
3・8 民法とその他の関係法規
3・9 建築基準法に基づく関係法
3・10 住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)
4章 実務からみた建築法規
4・1 企画・調査から竣工引き渡しまで
1 企画・調査
2 設計内容打合せ
3 基本設計・実施設計
4 確認申請等
5 見積,工事契約
6 工事・工事監理
7 竣工引渡し
4・2 都市計画図を読む
4・3 確認申請
1 確認申請提出までのチェック
2 確認申請の流れ
3 確認申請の必要図書
4 確認申請提出時のチェック
付録 ひとめでわかる関連条文
1 居室
2 無窓の居室
3 防火区画
4 特殊建築物
5 換気
6 歩行距離
7 直通階段が2以上必要か
8 内装制限
9 高さ制限
10 違反建築物等