英語論文をまとめる際は、一から英文を書くよりも、すでにある(論文に掲載されている)英文から借りてくる「英借文」が有効である。しかし、元になる英文(借りてくる英文)をすぐに使える状態で収集・整理することは骨の折れる作業なので、英借文の有効性がわかっていても、実際にはなかなか活用できない。
本書は、一般的な英語論文の構成に則ったフローチャートに沿って体系的に英語論文用の英文が並んでおり、執筆しようとしている論文該当箇所の英文(用例)にすぐにアクセスできるように構成してある、今までにない「英借文用の用例集」である。
CD-ROMには3,000超の用例を収録してあり、書籍に掲載しきれなかった英文も検索できる。
https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274208638/
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本書の利用法
付属CD-ROMの使い方
第I編 英語論文のまとめ方
第II編 英語論文テンプレートの活用
第1章 タイトル(Title),著者(Author),所属(Affiliation)
第2章 アブストラクト(Abstract)
第3章 序論(Introduction)
第4章 材料・方法(Materials/Methods)
第5章 理論・実験(Theory/Experiment)
第6章 結果(Results)
第7章 図表(Figures/Tables)
第8章 考察(Discussion)
第9章 結論(Conclusion)
第10章 謝辞・参考文献(Conclusion)
第III編 共通表現のクイックリファレンス
付録 オリジナルテンプレートのサンプル