女優で演出家の著者が、若い役者を育てるために長年主宰してきた「木野花ドラマスタジオ」。そこで稽古し上演するために書き下ろされた台本をシリーズ化。主役と端役がはっきり分かれる一般の戯曲とは異なり、すべての登場人物がきちんと描かれ、どんな役者(生徒)がどの役をやっても面白く、それぞれが主役になり得る戯曲である。シリーズの中でも日常が題材の本作は人物を捉えやすく、芝居づくりを学ぶのに最適。上演台本としての完成度も高い。発行所 Voicing TEL 03-3322-6626
https://www.ohmsha.co.jp/book/9784903848952/
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