運行管理者試験の貨物分野に対応した受験対策書です。
運行管理者試験は、正しいものをすべて正解しないと点がもらえないというな問題が増えてきており、ただ暗記するだけではなく、法律の内容を正しく理解していないと点が取れなくなってきています。
そこで、本書は、難解な法令の表記をイメージしやすいように平易な表現にすることで、法令の「意味」を理解しやすいような構成になっています。
また、本書は問題文から正解を導くテクニックや暗記すべき事項なども盛り込んでいますので、この1冊で合格に必要な力が身につきます。
https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274219429/
正誤表やDLデータ等がある場合はこちらに掲載しています
1章 貨物自動車運送事業法関係
2章 道路運送車両法関係
3章 道路交通法関係
4章 労働基準法
5章 実務上の知識及び能力
1章 貨物自動車運送事業法関係
1-1 貨物自動車運送事業法の目的
1-2 貨物自動車運送事業の種類
1-2-1 一般貨物自動車運送事業
1-2-2 特定貨物自動車運送事業
1-2-3 貨物軽自動車運送事業
1-3 運行管理者の業務
1-3-1 運行管理者の業務とは
1-3-2 運行管理者の業務1〜運転者として選任された者以外の運転の禁止
1-3-3 運行管理者の業務2〜乗務員の休憩、睡眠施設に関すること
1-3-4 運行管理者の業務3〜運転者の勤務時間、乗務時間に関すること
1-3-5 運行管理者の業務4〜乗務員の健康状態の把握
1-3-6 交代運転者の配置
1-3-7 運行管理者の業務5〜過積載の防止に関する指導及び監督
1-3-8 運行管理者の業務6〜貨物の積載方法及び通行制限に関する指導及び監督
1-3-9 運行管理者の業務7〜点呼
1-3-10 運行管理者の業務8〜乗務等の記録
1-3-11 運行管理者の業務9〜運行記録計の管理、記録紙の保存
1-3-12 運行管理者の業務10〜事故の記録、運行指示書の作成、保存
1-3-13 運行管理者の業務11〜運転者台帳の作成、備え置き
1-3-14 運行管理者の業務12〜乗務員に対する指導及び監督、適性診断の受診
1-3-15 運行管理者の業務13〜異常気象時等における措置
1-3-16 運行管理者の業務14〜補助者に対する指導及び監督
1-3-17 運行管理者の業務15〜国土交通大臣からの通達に基づく指導及び監督
1-3-18 運行管理者の業務16〜特別積合せ貨物運送事業用の乗務基準の作成
1-3-19 運行管理者の業務17〜運行管理者の助言
1-4 点 呼
1-4-1 乗務前点呼
1-4-2 乗務後点呼
1-4-3 乗務前、乗務後の点呼のいずれも対面で行うことができない乗務の場合
1-4-4 酒気帯びの有無を確認するアルコール検知器のルール
1-4-5 点呼記録の記載内容と保存期間
1-5 自動車事故報告規則
1-5-1 報告書の提出が必要な事故
1-5-2 報告書の提出ルール
1-5-3 報告書の他に「速報」が必要な事故
1-6 乗務等の記録
1-6-1 記載すべき内容
1-6-2 運行記録計
1-7 運行記録計の装着義務
1-8 事故の記録
1-9 運行指示書
1-9-1 記載内容
1-9-2 運行の途中で、その運行内容に変更が生じた場合
1-9-3 運行指示書が必要な運行に変更になった場合
1-9-4 保存期間
1-10 運転者台帳
1-10-1 記載すべき内容
1-10-2 退職者等の運転者台帳
1-11 従業員に対する指導及び監督
1-11-1 運転者に対する指導及び監督
1-11-2 特定運転者に対する特別な指導、適性診断
1-11-3 運転適性診断
1-11-4 乗務員に対する指導
1-11-5 従業員に対する措置
1-12 輸送の安全
1-12-1 過労運転の防止
1-12-2 過積載等の禁止
1-13 許可の取消し等
1-14 荷主への勧告
1-15 輸送の安全にかかわる情報の公表
1-16 公衆の利便を阻害する行為の禁止等
1-17 運行管理者の選任
1-17-1 運行管理者の選任
1-17-2 運行管理者資格者証の交付要件
1-17-3 運行管理者の選任人数
1-17-4 統括運行管理者と補助者の選任
1-18 運行管理者の講習
1-19 運行管理規程
1-20 許可・認可・届出
1-20-1 許可が必要なもの
1-20-2 認可が必要なもの
1-20-3 届出でよいもの
1-21 乗務員が遵守すべきこと
2章 道路運送車両法関係
2-1 道路運送車両法の目的
2-2 自動車の登録等
2-2-1 新規登録
2-2-2 変更登録
2-2-3 移転登録
2-2-4 永久抹消登録
2-3 自動車の点検及び整備
2-3-1 点検の種類
2-3-2 「1日1回運行開始前」に行う日常点検項目
2-3-3 「1日1回運行開始前」に行う項目の技術上の基準
2-3-4 点検整備記録簿
2-4 自動車の検査
2-4-1 検査の種類
2-4-2 自動車検査証の有効期限
2-4-3 自動車検査証の起算日
2-4-4 自動車検査証と検査標章、保安基準適合標章の関係
2-4-5 自動車検査証の取扱い
2-5 臨時運行許可
2-6 整備管理者の選任
2-6-1 整備管理者の選任条件
2-6-2 整備管理者の業務権限
2-6-3 整備管理者の選任・変更
2-6-4 整備管理者の解任
2-7 保安基準
2-7-1 保安基準の原則
2-7-2 保安基準の細目
3章 道路交通法関係
3-1 用語の意義
3-1-1 歩道と車道
3-1-2 道路標示と道路標識
3-1-3 歩道と路側帯
3-1-4 車道と車両通行帯
3-1-5 車両と自動車
3-1-6 駐車と停車
3-1-7 その他重要用語
3-2 過積載運転の防止
3-2-1 車両の運転者への対処
3-2-2 車両の使用者への対処
3-2-3 荷主への対処
3-2-4 公安委員会の指示
3-2-5
3-3 貨物の積載制限
3-3-1 「長さ」と「はみ出し」に関して(三号のイと四号のイ)
3-3-2 幅に関して(三号のロと四号のロ)
3-3-3 高さに関して(三号のハ)
3-3-4 重さに関して
3-3-5 制限外許可証
3-4 駐停車禁止場所と駐車禁止場所
3-4-1 駐停車禁止場所
3-4-2 駐車禁止場所
3-5 追越しを禁止する場所
3-5-1 道路のまがりかど附近、上り坂の頂上附近又は勾配の急な下り坂
3-5-2 トンネル
3-5-3 交差点、踏切、横断歩道、自転車横断帯とその手前30m
3-6 横断歩行者等の保護のための通行方法
3-6-1 車両で横断歩道に接近するとき
3-6-2 歩道を車両で横断、通行する場合
3-6-3 横断歩道の手前で車両が停止している場合
3-6-4 歩行者が、横断歩道のない場所を横断している場合
3-7 交差点等における通行方法
3-7-1 左折、右折
3-7-2 交差点における他の車両等との関係
3-7-3 左右の見通しのきかない交差点
3-7-4 交差点等への進入禁止
3-7-5 緊急自動車の優先
3-8 交通事故の場合の措置
3-9 運転者の遵守事項
3-10 免許の効力の仮停止
3-11 信号の意味
4章 労働基準法
4-1 総則
4-2 労働契約
4-2-1 この法律違反の契約
4-2-2 労働契約の期間
4-2-3 労働条件の明示
4-2-4 賠償予定の禁止
4-2-5 解雇
4-2-6 解雇の例外
4-2-7 金品の返還
4-3 賃金
4-3-1 賃金の支払
4-3-2 非常時払
4-3-3 休業手当
4-3-4 出来高払制の保障給
4-4 労働時間、休憩、休日
4-4-1 労働時間
4-4-2 休憩
4-4-3 休日
4-4-4 時間外及び休日の労働
4-4-5 時間外、休日及び深夜の割増賃金
4-5 年次有給休暇
4-6 年少者・妊産婦の就業制限
4-6-1 年少者
4-6-2 産前産後の女性
4-7 災害補償
4-8 就業規則
4-9 その他重要法令
4-10 自動車運転者の労働時間等の改善のための基準
4-10-1 拘束時間と休息期間
4-10-2 拘束時間の限度(1ヵ月)
4-10-3 拘束時間の限度(1日)及び休息期間
4-10-4 最大運転時間
4-10-5 連続運転時間
4-10-6 改善基準の特例
4-10-7 時間外労使協定
4-10-8 運転者の休日労働の限度
5章 実務上の知識及び能力
5-1 自動車の走行時に生じる諸現象とその主な対策
5-1-1 ブレーキに関する現象
5-1-2 タイヤに関する現象
5-2 交通事故防止対策、運転者の措置
5-2-1 ハインリッヒの法則
5-2-2 交通安全対策サイクル
5-2-3 適性診断
5-2-4 指差呼称
5-2-5 大地震の場合の措置
5-2-6 踏切で立ち往生した場合
5-3 自動車の走行時に働く力、特性
5-3-1 慣性力
5-3-2 遠心力
5-3-3 衝撃力
5-4 人間の視野と感覚
5-4-1 トラックと乗用車の、車間距離感覚の違い
5-4-2 二輪車との距離感覚
5-4-3 暗順応と明順応
5-4-4 運転中の視野
5-4-5 夜間の運転
5-5 運転者の健康管理
5-5-1 運転に支障の高い病気
5-5-2 定期健康診断
5-6 運行管理者の業務上の措置、役割
5-7 点呼の実施
5-8 IT点呼
5-9 計算問題
5-9-1 運行計画
5-9-2 停止距離と車間距離
5-9-3 追越しに要する距離と時間