本書は、「貸金業務取扱主任者試験」の受験対策書で、試験の出題分野に合わせたわかりやすい目次構成になっています。また、各分野・項目ごとに、その出題頻度を★マークで示しており、学習の緩急のつけ方もひと目でわかります。
■各章の冒頭
各章の冒頭では、本試験50問のうち、「何問くらい出題され」「何問くらい正解すべきか」を示しています。
また、過去6年間の過去問で、どの項目がよく出題されているのかを表にまとめています。
■各節の構成
各節は、まず出題される内容のテキストがあり、最後に過去問とその解説・解答を掲載しています。特に、テキストでは、次のような学習のポイントを、随所に掲載しています。
・+α:関連事項の補足説明
・注意!:ひっかけ問題などの要点の解説
・よく出る!:特にどこがよく出題されるのか
さらに、問題の解説には、根拠となる法令を参照しやすいように、法令とその番号も掲載しています。
難易度の高い貸金業務取扱主任者試験の合格を確実に勝ち取るためのテクニックが詰め込まれた、受験者の方必携の一冊です。
https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274220760/
正誤表やDLデータ等がある場合はこちらに掲載しています
I編 貸金業と関係法令
1章 貸金業法
2章 利息制限法・出資法
II編 貸付取引関連法令と実務
3章 民法・商法・会社法
4章 債権回収関連法
III編 資金需要者等の保護
5章 資金需要者等の保護法関係
IV編 財務および会計
6章 財務・会計
I編 貸金業と関係法令
1章 貸金業法
1.1 用語の定義
1.2 登録制度
1.3 変更後の各種届出
1.4 貸金業務取扱主任者
1.5 内部管理態勢の整備
1.6 行為規制
1.7 返済能力の調査義務
1.8 総量規制と規制の除外・例外
1.9 基準額超過極度方式基本契約
1.10 信用情報の利用
1.11 登録標識と貸付条件表・広告表示
1.12 書面交付義務
1.13 保証人への書面交付義務と受取証書
1.14 電磁的方法とマンスリーステートメント
1.15 指定信用情報機関
1.16 帳簿の作成・保存・開示
1.17 催告と取立て行為に関する規制
1.18 業務運営上の措置
1.19 債権譲渡規制
2章 利息制限法・出資法
2.1 金利に関する規制
2.2 営業的金銭消費貸借契約
II編 貸付け取引関連法令と実務
3章 民法・商法・会社法
3.1 契約の成立
3.2 制限行為能力者
3.3 意思表示と取消・無効
3.4 委任・代理
3.5 弁済・充当・代位
3.6 債務不履行・期限の利益・損害賠償
3.7 時効
3.8 相殺・更改
3.9 債権譲渡・譲渡担保
3.10 抵当権・質権
3.11 連帯債務・保証、貸金根保証
3.12 消費貸借契約と法定利率
3.13 相続
4章 債権回収関連法
4.1 民事訴訟手続
4.2 強制執行と債務保全
4.3 倒産手続法
4.4 手形・小切手法・電子記録債権法
4.5 犯罪収益移転防止法・暴力団対策法
III編 資金需要者等の保護
5章 資金需要者等の保護法関係
5.1 個人情報保護法
5.2 消費者契約法
5.3 景品表示法
5.4 貸金業協会の自主ルール
IV編 財務および会計
6章 財務・会計
6.1 企業会計と財務諸表
6.2 企業会計原則
6.3 貸借対照表と損益計算書
6.4 資力を明らかにした書面等